
師走さすがに現場に出る機会が多かった。
今年最後の夜勤を勤める。終える。
設備更新に伴う状態監視の任に当たる。
屋外の寒い現場は、
10月にゴールインしたばかりの、
男の中の男K君である。
私は空調の入った暖かい機器室内での
パソコンに向かってのシステム監視役である。
◇◇ 声音符
閑と言っては不謹慎ながら頭に浮かぶ。
平安朝に創られたと言う、
「いろはにほへと ちりぬるを・・・」の47文字の歌、
われわれ世代にはまだ十分になじみがある。
そして現代国語として使われている、
「あいうえお かきくけこ ・・・」の50個の音がある。
しかし、
相似象48文字に秘められた広大な思想、
と
47文字に籠められた秘文「ひふみの祓詞」、
に魅せられる。
それぞれに“つづり”があり歌調がある。
言霊としての創りだろうか。
今の私の器量では難解だ。
わからないだろうが、分かるまで心を寄せたい。
日本民族として最も大事な言葉の根源を、
心ゆくまでこの歌に心を注ぎたい。
◇ 仕事終了
現場の仕事は順調に推移する。
異常は発生しない、順風の夜勤である。
K君ありがとう。
早朝帰社し、シャワーを浴びる。
47字の歌を子守唄に仮眠に入る。
写真
今日はクリスマスイブ華やかな繕いに