

年末の仕上げが現場をにぎやかにしている。
これまで無事故で仕上げてきた。
待望の休暇まで後半月に迫る。
体調を整え気を抜かないで正月休みを迎えてほしい。
残す三ヶ月の仕事量が昨日の会議でまた追加となる。
毎年の事ながら寒くなってから仕事が張ってくる。
余裕がなくなると綱渡りが心配だ。
器の中で知恵をしぼって乗り切ってほしい。
マスコミをにぎわしている昨今の雇用不安、
それを思えば贅沢な悩みなのだろうか。
愛着
従って、当日当夜の現場の安全を願う作業表、
コメントとチェックは相応の時間を割き記す。
字の太さが変わらないペンではなく、
昔ながらの赤と青の鉛筆をずーと使っている。
削っている時間は一呼吸の間である。
こだわりと言われればこだわりであるが、
赤鉛筆の太細と字の強弱はしっかりと相手に
伝わるように思うのである。
短くなった赤鉛筆、手にかからなくなる。
しかし捨てがたい、戦後の物のない時代を思い出し、
短くなった太字用と細字用を突合せて、
セロテープとガムテープで継ぎ留める。
我ながら楽しい気分である。
若者達よ、「せこい」と思うなかれ。
写真
十分役目を果した二本の鉛筆、
丁重に感謝し封筒に入れくずかごに収める。
会社の非常階段からきれいな西空を拝す。