未熟なる我が魂

  怒る、所謂怒り、七つの心の影を制することができなかった。
  怒ることのなんと、血の濁ることか、一日引っ張ってしまった、未熟なる我が魂。

  言葉、人と交わりし意思交換の手段である。
  役職の地位が高くなるにつれて、積み重ねた過程が、
  相反する二つのベクトルのいずれかを選択する人格を見る。

  かって母に諭された言葉を思い出す。
  “黄金の実が熟すほどに、頭が下がる稲穂を見なさい、
                   偉くなればなるほど頭が低くなるんだよ”

  この古の言霊で育まれた個性は、悲しむかな十人のグループを束ねる役として、
  客観的コンセンサスの得られない権力的指示に耐え切れなかった。
  
  サラリーマンであってサラリーマンになりきれない男、
  世の中いろいろな人がいていいのだ、
  自分に無いものを学ぶ、
  たくましく生きる、
  決して悲壮感はない、 
  
  人間性を高め、和を尊び、仕事に喜びを感じ、そこから生産性を高め、そして
  社会に還元する喜びの大事さ、魂の進化の過程に他ならない。

  
  あの場で“かぞえうた”を心で奏でるまで積み重ねようと思う。
  心霊学徒として
   
                        朝日と共に元気にまた飛び出そう。