美しい影絵の世界、ピアノでもこのような世界を描きたいですね。藤城清治氏の作品展より
今日は午前中に11時からピアノの個人レッスンがありました。レッスン生は課題をきちんと練習してきました。以前よりもずいぶん上達したと思いました。習っている課題は一通り習得してきているからです。
今日も練習の中で、いくつかの技や課題を出しました。数えたら結構あったと思いますが、その技をきちんと直していければ、かなり上達すると思いました。
ピアノはむやみに力いっぱいに叩けばが鳴るものでもありません。ピアノはもちろん打楽器ですが、強く叩けば良いと言うものでもないのです。
楽器である以上、美しく奏でることが必要だからです。右と左のバランスもあります。いろんなことを練習しましたが、少しずつこれからのレッスンの中でも直して上手にしていきたいものです。
今日は初めて右足のペダルの使い方も、少しお話ししました。それ1つ使い方だけで、相当変わると思います。 またフィラーの使い方やオブリガートの使い方などもちょこっとお話ししました。とにかく音楽は奥が深いです。続けながら技を学んでいくことが必要です。
レッスン生は今のところ意欲あるようですが、これからも意欲を持って頑張って取り組んでいってほしいと思いました。必ず上達すると言うこと間違いなしですから。
今までの小さい頃からのピアノレッスン方法が間違っていました。それらを少しずつ直しながら、丁寧に指導しながら、実践的に演奏できるように導いていきたいと思いました。
1月分の予約も全て入れていきました。週一のスタンスでレッスンに取り組んでいますが、果たしてどこまで続くかが問題です。
大抵の人は週一のスタンスだと息切れしてしまうような感じもしないでもないからです。それでもレッスン生は意欲的に取り組むので、このレッスンのスピード、上達のスピードの中で進んでいってほしいと思いました。
ピアノの楽器と言うのは、本当に奥深いものがあります。丁寧に少しずつ取り組みながら、技を磨いていくことに、本当の上達の道があります。そうすればピアノは必ず美しい音を出してくれるからです。
また来週に向けて、さらに柔らかく美しい音になるように指導していきたいと思いました。