レッスン1件と「歌う会」、無事終了、船村徹作品を「歌う会」の歌唱指導曲に | アカデミー主宰のブログ

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 昨日は、レッスン1件と「スタジオ落成記念歌う会」が無事終了しました。

ミニライブも成功し、和やかな会になりました。

 ミニライブに取り組んでくれた方は、毎回、実践した分だけ上達していくようでした。

 初めてのGPでの生伴奏も、私の大きな勉強になりました。実践する回数だけ、演奏も深まるような気がしました。

 

 歌唱指導曲もシャンソンを覚えました。その勉強の中で、楽譜読みの仕方を伝授しました。

 楽譜の読み方は、間違った方法で覚える方は、決して上達しないことを伝授しました。

 音楽学習は、どのジャンルであれ、楽譜の読み方、ソルフェージュが勝負になることを話しましたが、果たしてどれだけ伝わったでしょうか。

 

 音楽の習得は、ヴォーカルであれ、器楽であれ、半分は楽譜読みが勝負なのです。それが出来れば、1本指でも楽器は弾けることを話しました。フィンガーリングや技術的なことは、後の課題なのです。いかに楽譜読みが大切か、果たしてどれだけの方々が理解しているでしょうか。

 

 「歌う会」も、毎回、歌唱指導に取り組みますが、ある意味で音楽の学習の場として、様々なものを伝授していきたいと思いました。

 

 数日前に、私の師と仰ぐ、船村徹さんが亡くなりました。84歳ということでしたが、この方の音楽人生は、私たちの手本になると思いました。最近完成した「船村徹記念館」にも行って来した。この方の音楽人生は、日本の戦後の歌謡史上の金字塔だと思いました。

 

 詩人、高野公男との「男の友情」ばかりでなく、作品の全てが、この方の人生そのものだと思いました。私たちは、これらの素晴らしい作品を受け継ぎながら、次の世代に伝えていきたいと思いました。

 

 3月の「歌う会」の歌唱指導曲を、船村徹さんの作品から選びたいと思いました。

船村徹作品だけを歌う「歌う会」も企画してみたいと思いました。

 

私の随筆「近代日本百年の絶景、船村徹と高野公男」参照してみてください。