こんにちは!

mamaカレッジ、ブログ担当のmaco黒猫です。

23日は朝からいいお天気でしたね。

前の日は楽しみで眠れなかった私です…

 

私、こう見えて(猫だけど)、猫あたま

LGBTのこと結構詳しいのよ。

「LGBT+Q」があることももちろん知ってたしね!

でも、清貴さんはこの「LGBT」って表現が苦手なんですって。

それはね、「LGBT」って表現は、その反意語である「ストレート」と

なんだか、区別(差別?)されているように感じるからとのこと。

そうよね…そういう気持ちって当事者でないとわからないことだと思う。

 

清貴さんは「SOGI」っていう表現がいいんじゃないか?って

思っているみたい。「ソジ」とか「ソギ」って読むんだけど…

私も初めて知った言葉だったわ。

S=セクシャル

O=オリエンテーション

G=ジェンダー

I=アイデンティティ

つまり、自身の「性」は自分で決めるっていう感じかしら?

「性自認」「性的指向」を表すのよ。

 

LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの

頭文字を取った言葉で、性的少数者の総称として用いるわね。

でも「性」は多様性があるの。

講演で清貴さんも「性」はグラデーションって言ってたわね。

性的少数者(マイノリティ)の人もそうでない人も、

自分の中の性は1つの言葉では表現できないものなのね。

私はストレートなメス猫なんだけど、男みたいな部分も持ってる。

皆さんもきっとそうでしょう?

 

この「SOGI」は性的少数者だけでなく、人間全体に使える言葉なのよ。

…ってこないだの講演で私も勉強したばかりなんだけどね口笛

 

mamaカレッジには今回も素敵なママが沢山集まっていたんだけど、

自分のお子さんが「LGBT」では?って思ったこともあるみたいなの。

お子さんご自身が「自分はゲイだ」って宣言したってお話もあったわ。

 

カミングアウトするときは、本当に勇気がいることなんだって言ってた。

「気持ち悪い」って思われたりするんじゃないか?

親子や友達関係が崩壊するんじゃないか?そんな恐怖に打ち勝って、

カミングアウトしてくれるんだもんね。

 

だからもし私がカミングアウトされたら…

「ただただ受け入れる」これに尽きるような気がするわ。

 

お母さんには「私の育て方が悪かった」なんて絶対思って欲しくないし、

言って欲しくないって清貴さんの言葉が印象的。

だって、育て方なんて関係ないんだものショボーン

 

自分が性的マイノリティでは?って気が付く時期は?

ズバリ、思春期。

人を好きになる時期。

自分の性的な成長が目に見え始める時期。

そんな素敵な時期に「自分は病気?」「変態では?」って

我が子が悩んでいたとしたら、親として辛すぎる。

 

人を好きになるってとっても素敵なこと。

それが異性であっても、同性であっても。

「好き」って感情は素敵なこと。

母として、人を好きになったあなたをただただ応援したいわ。

 

そんな熱い気持ちが沸き上がった時間だったわ。

 

最後に、清貴さんが「We are ONE」を歌ってくれたの。

思わず、一緒にノリノリで歌っちゃって、気持ちよかったわ~照れ

 

清貴さんが開催しているSONG FOR JOYに参加したくなったわ。

猫でも参加できるのかしら??

 

さて、次回のmamaaカレッジは

7月30日(月)10:30~12:00    定禅寺通りアップルスクエア

狩野恵子先生による☆夏休み特別講座

「親子で作るわが家のおこずかいシステム」

夏休み、是非親子で参加してほしいな黒猫