今日、2時46分。車の中で黙祷しました。二年前のあの日は運が良かったとしか思えない。。
多賀城に行く事も多いのだが、たまたまこの日は昼食を済ませてから宮城野区役所に向かっていてもうすぐ駐車場に着くという時に地震がきた。
区役所は映画を観ているかの如く、揺れているのがみえた。街灯もグラグラ揺れていてこの世のものとは思えない。バス停でバス待ちの人々は立っていられず悲鳴をあげている。
二回の長い揺れが止まり、我にかえると、タクシーの運転手が震度7だぁーと叫ぶ。信号を見るとなんと停電して消えている。尋常じゃないと悟り、急いで帰宅。途中、壁が壊れてたり、美容院でカラーリングの途中の人が外に出ている。銀行の人まで外に出ている。これは、、普通の出来事でないとまた、悲しくなる。
幸い、信号が消えていても、私の家は45号の近くなので15分程で到着。
途中、コンビニに寄りたい気持ちもあったけれど、まずは家にかえりたいという気持ちが優先だった。
途中、ナビのTVでは、大津波警報がでている。逃げてと言ってるがそこはあまり、考えなかった。
瓦が落ちてる家も目にする。
うちの家はどうなってるのか、瓦はもうダメなのか、、、
幸い、家は外からは損傷はなくホッと胸をなでおろす。
家に入ると母親が呆然と座っていた。涙がでてきた。生きててくれた。
そして、リビング、、台所。足の踏み場はない。TVも倒れてる。食器は3分の2は壊れてる。。
水道が出るのでまずはトイレの水を確保しないとと思いお風呂に水溜めるが茶色の水。
そして、物置に行き懐中電灯やろうそくを探す。ろうそくは幸いあったけど、懐中電灯はダメになってた(;_;)カセットコンロは捨てようか迷ってたが災害用にとってあったのが役にたった。
それから、丸々一週間の停電生活でした。携帯の電波は全くダメでした。SoftBankでしたが。3日目くらいで少しは良くなったけど。。
災害準備は、水とか、カセットコンロ、鍋、非常時用の食料は二階に置いてます。ラジオと電池も備えてます。
それに、懐中電灯は個々に持たせて、車にも。
車には、常に水と2日分くらいのお菓子、防寒用にジャンバーや、ひざ掛け、マスクとカイロは入れてます。
想定外の事がどんどんおきてる、、、
竜巻だって隕石だって。
だから、最低限の準備は他人事ではなく、チェックしてもらいたい。
津波がくるイメージでどこに逃げれば良いのかも、考えるに越したことはない。
息子から持ち帰った防災ノート読んでたら、なんか切なくなり書いてしまいました。
防災ノートには津波で全壊になった保護者や生徒のメッセージが書いてありました。涙が頬を伝ってきまして。
風化が1番恐ろしい。震災は忘れた頃にやって来るとはよく言ったものです。決して起きては欲しくないけど、準備をして万全の体制は整えたいものです。
そして、復興とはまだまだ遠い現状もあるという事も踏まえて、自分にできる事、改めて考えなおして行動して行きたいと思います。
iPhoneからの投稿
多賀城に行く事も多いのだが、たまたまこの日は昼食を済ませてから宮城野区役所に向かっていてもうすぐ駐車場に着くという時に地震がきた。
区役所は映画を観ているかの如く、揺れているのがみえた。街灯もグラグラ揺れていてこの世のものとは思えない。バス停でバス待ちの人々は立っていられず悲鳴をあげている。
二回の長い揺れが止まり、我にかえると、タクシーの運転手が震度7だぁーと叫ぶ。信号を見るとなんと停電して消えている。尋常じゃないと悟り、急いで帰宅。途中、壁が壊れてたり、美容院でカラーリングの途中の人が外に出ている。銀行の人まで外に出ている。これは、、普通の出来事でないとまた、悲しくなる。
幸い、信号が消えていても、私の家は45号の近くなので15分程で到着。
途中、コンビニに寄りたい気持ちもあったけれど、まずは家にかえりたいという気持ちが優先だった。
途中、ナビのTVでは、大津波警報がでている。逃げてと言ってるがそこはあまり、考えなかった。
瓦が落ちてる家も目にする。
うちの家はどうなってるのか、瓦はもうダメなのか、、、
幸い、家は外からは損傷はなくホッと胸をなでおろす。
家に入ると母親が呆然と座っていた。涙がでてきた。生きててくれた。
そして、リビング、、台所。足の踏み場はない。TVも倒れてる。食器は3分の2は壊れてる。。
水道が出るのでまずはトイレの水を確保しないとと思いお風呂に水溜めるが茶色の水。
そして、物置に行き懐中電灯やろうそくを探す。ろうそくは幸いあったけど、懐中電灯はダメになってた(;_;)カセットコンロは捨てようか迷ってたが災害用にとってあったのが役にたった。
それから、丸々一週間の停電生活でした。携帯の電波は全くダメでした。SoftBankでしたが。3日目くらいで少しは良くなったけど。。
災害準備は、水とか、カセットコンロ、鍋、非常時用の食料は二階に置いてます。ラジオと電池も備えてます。
それに、懐中電灯は個々に持たせて、車にも。
車には、常に水と2日分くらいのお菓子、防寒用にジャンバーや、ひざ掛け、マスクとカイロは入れてます。
想定外の事がどんどんおきてる、、、
竜巻だって隕石だって。
だから、最低限の準備は他人事ではなく、チェックしてもらいたい。
津波がくるイメージでどこに逃げれば良いのかも、考えるに越したことはない。
息子から持ち帰った防災ノート読んでたら、なんか切なくなり書いてしまいました。
防災ノートには津波で全壊になった保護者や生徒のメッセージが書いてありました。涙が頬を伝ってきまして。
風化が1番恐ろしい。震災は忘れた頃にやって来るとはよく言ったものです。決して起きては欲しくないけど、準備をして万全の体制は整えたいものです。
そして、復興とはまだまだ遠い現状もあるという事も踏まえて、自分にできる事、改めて考えなおして行動して行きたいと思います。
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