これはタブーな話で誰もブログには書かない、書けないお話です。しかし、私は恐れずに書きたいと思います。

 

検察庁は皆さんが知るように、様々な犯罪または犯罪の可能性がある事件において聴取・取り調べを行い、起訴するかどうかを判断する組織です。日本の秩序を守る防壁ともいえる組織なのです(その組織の内部や実状は検察庁に出入りした者のみ知ることが出来る)

 

実話1

DV被害を警察に届け出て、その後、検察庁から呼び出しがあり事情聴取を受けたAさん、事件の内容や厳しい厳罰を望んだ、しかし、検察官は情状酌量を求めていると勝手に内容を変えてしまい不起訴となった。

Aさんは情状酌量など求めていないと抗議の電話をしました。すると検察官は”私はそう思いました”不服があるならば検察審査会に再審請求してください。私はもう話すことはありませんのでといい一方的に電話を切ろうとした。

 

その後、Aさんは検察審査会に再審請求をしたが、不起訴相当との結果が出た。これに納得いかないAさんは検察庁に電話で問い合わせ、再度、検察審査会に再審請求できるか尋ねると、担当事務官が新しい証拠が無ければ同じ結果になります、と回答した。Aさんはこれ以上ない証拠(暴行の様子の動画や写真複数点)を提出し、加害者が認めているのに起訴しないのはおかしい、どうしてなのか、こういうDV事件は他の事件と比べ大きな事件ではないと判断され不起訴になるんですか?と尋ねると、事務官が”正直、言いまして、様々な大きな事件がありますのでDV等を一つ一つ起訴していては・・・・。”と言った。Aさんは単刀直入に事務官に尋ねた。

検察庁ではこのような事件の場合は、正直、面倒なので不起訴にしてしまうということですね?と尋ねると、事務官が”はい、そうですね”と答えた。

 

実話2

強姦事件の被害者女性Aさんが呼び出され検察官より聴取を受けた。加害者との関係や事件当時の状況を話したのだが、被害者と加害者は知人であったために、強制ではないと判断し不起訴となった。つまり、知人に強姦されても強制ではない可能性と考え不起訴にしてしまうのです。

 

実話3

非弁法の疑いでAさんが弁護士会に呼び出され、その後、検察庁に呼び出された、検察官は冒頭より威圧的に睨みつける様子だった。

聴取の9割が決めつけや起訴するためのストーリーに基づいた取り調べとなっていたため、Aさんが質問内容を聞き返すと検察官は”だから何度も言ってるでしょ!”と大声で叫び睨みつけた。検察官は録音されていることを知らないため、威圧的聴取は5時間にも及んだ。

 

検察庁は完全縦社会の組織であり、小さな事件は本気で取り扱うことはありません。

窃盗や他人への暴行・傷害事件など重大な事件で精一杯なのです。

 

以下は検察庁が起訴するに当たらない程度の傷害事件と判断した写真です。