先週の解決報告は離婚相談47件、夫婦相談32件、不登校相談2件、人生相談37件、心理カウンセリング46件でした。

離婚相談は調停取下げを行い早期解決した方3組、調停もせず早期解決した方44組の割合でした。

離婚か継続かの割合は離婚が7割、継続3割程度、全組公正証書作成完了で無事に離婚届けも提出、継続の方々は夫婦継続カウンセリングに移行し第二ステージへ入りました。

 

本日の題「離婚話が進まない」

 

離婚の話し合いをするも一向に話が進まず、意見が割れている方は何かしらの問題があります。

よくある問題は以下となります。

 

1.相手に非があり離婚すると主張した

2.離婚することを前提にしか話をしていない

3.過去の夫婦生活の不満ばかりを理由に挙げている

4.将来的に同居は不可能で離婚が最善と一方的に主張している

5.”子どものために”という理由付けをして離婚を迫っている

6.生活費や養育費を勝手に停止した

7.話し合いをする前に勝手に家を出た

8.親や友人などを巻き込んで離婚話をしている

 

上記がよくある原因です。

このような話し合い、または話し合いにならないような行動をしている場合は高確率で調停や裁判になると思います。

まずは、自ら離婚を引き延ばしていることに気付くことが重要です。

離婚は相手方がってのことですので、相手に理解させるためには、相手の考えや選択の意図を見抜くことです。

離婚したい場合は、離婚したくない相手の理由をよく読みといてください、離婚したくない相手に、ただただ離婚を迫っても逆に離婚したくないと頑なにさせるだけなのです。

 

離婚したくない側でも同じです、ただただ改善すると言っても相手の心は離婚後の生活をイメージしています、このままの生活(不満)か離婚して苦労はするかもしれないが、気楽に生活できると思っています。そこにあなたの存在はないのです。

ですので、互いに客観性を保ち、過去と未来を想定し、意見の交換が必要です。

当事者間で話し合いが難しいくらいこじらせている場合は、早急に相談所へ行きましょう。

無駄な弁護士費用や心の疲弊、苦痛を避け、早急に解決するのです。

 

 

令和3年7月4日よりブログを移行致しました。

こちらのブログは実例に基づく情報サイトとして情報を網羅したので新しいブログを立ち上げることとなりました。

今後とも宜しくお願い致します。照れ

 

新ブログ 仙台離婚相談|失敗しない離婚|仙台家庭問題相談センター

 

配偶者が浮気をしていると自分では確信があるが、探偵に依頼して張り込みしているけれど浮気(不貞)の証拠が全く取れません。

どうすれば証拠が取れますか?という相談があります。

 

こういうケースでの共通点は以下となります。

 

1.話し合いをせずに泳がせすぎた(時間を経過させすぎた)

 

2.時間を置き過ぎたことで、相手が調査されていることに気付いた

 

3.調査を予測し浮気相手と外で会うことを避けている

 

4.探偵が張込み尾行していることに気付いている(バレている)

 

5.探偵が素人レベルで証拠が取れない(撮影予定日時を間違えている)

 

最も多いのは、時間をかけすぎて調査がバレているケースです。

離婚話になっているのに、話を進めずに時間だけが経過している場合は、相手方は時間を稼ごうとしていることに気付きます。

時間を稼ぎたいのは浮気の証拠を撮るためだとすぐに気付くのです。

また、調査日が長ければ長いほど調査リスクは高まります

その他、張り込みや尾行を一人で行っているような探偵はバレるリスクが高いです、探偵費用が安いからと一人尾行で契約することは避けた方が良いでしょう。

 

張り込みを20日以上していて証拠が挙がらない場合は8割、調査がバレているとお考え下さい。(浮気相手が他県など遠方の場合は調査期間40日(実働調査6日)で証拠が挙がらない場合はバレています。)

 

最近では、探偵が張り込みしている姿を逆に撮影され、穏やかな日常が送れないと主張し、調停時に証拠(探偵の張込みや尾行している写真と動画)として提出した方もおります。

 

まとめ

・確実に証拠を撮りたい場合は、離婚を切り出す前が理想

・離婚話になっている場合は話し合い(同時進行でも)から30日以内に調査を終了すること

・探偵は最低2人、出来れば3~4人で尾行すること

 

最近また離婚相談が増えてきています、現在、2週間待ちですが、また混み合うと先月のように1か月待ちになる可能性があります。

離婚するかしないかで悩んでいる領域の方は初回50分で足りると思うので、混み合う前にご相談ください。また、関係が更に悪化し調停や裁判になり弁護士費用数百万円を失う前に相談された方が良いです。崖っぷちで相談するのと、今、選択肢があるうちに相談するのでは、相当、解決するスピードや費用に大きな差が開きます。(重要)

 

本日の題「離婚するか、しないか」

 

離婚するか、しないかで悩んでいるという相談を受けることが多いです、法律事務所(弁護士)では、受けることのできない相談で離婚を希望して争うならば契約してくださいとしか言われないので、行く当てがなくなりネットで探して当所に来所する方が多いです。

 

【離婚するか、しないかで悩んでいるケースでのお悩み】

1.子供がまだ小さいので離婚による影響を懸念している

2.離婚することで経済的に困窮する

3.子供が片親になり馬鹿にされたりいじめられるのではないか

4.子供がいなかったら離婚していると思う

5.相手方の言動が直るならば離婚しないが直る保証もない

6.今の生活が続くなら耐えられない

7.情はあるが愛はないと感じている

8.今離婚するよりも離婚が確定するまで生活費をもらった方が得だから

 

様々な理由で、離婚を悩む方がおります。

 

離婚そのものに抵抗がある方もおります、子供における影響を懸念する方は非常に多いです。

片親で悩んだり嫌な思いは必ずすると思った方が良いでしょう、これは仕方がないことで避けようがありません、究極の選択「親が不仲な状態でも婚姻継続」か「離婚して片親(親権者)と穏やかに暮らす」の二択で悩む方も多いです。

 

結論から言えば、離婚して穏やかに暮らした方が子における影響は少ないと思います。

子供は親の姿(両親の互いの関りや愛情表現を見て、自身の恋愛基準を構築させます)を見て育ちます。

ですので、両親が喧嘩している姿を青年期四期に亘り見せ続け成人させるのは最も最悪な養育環境と言えるのです。

 

離婚したいから離婚するではなく、婚姻関係継続が困難だから離婚するのです。

離婚したいから離婚すると考えているうちはまだ高葛藤で視野が狭い状態なので離婚しない方が良いでしょう。

 

離婚したいけど相手方が応じない、そういうケースは非常に多いです。

離婚理由は相手方にあって嫌いだから離婚する、子の前で夫婦喧嘩を見せたくないから離婚するという表向きな理由を述べると更に離婚できなくなる。

 

離婚することは非常に簡単なのですが、離婚できない人の多くは自身が難しく複雑にさせてしまっているのです、まず、そのことに気付くことが重要です。

 

そもそも、何故、相手方は離婚に応じないのか?そこを理解して、その不満や不安を払拭すれば簡単に離婚に応じます。

 

よくある離婚したくない理由

1.離婚後の金銭的不安

2.相手(離婚したい側)の思い通りにさせたくない(離婚したい側が浮気をしている場合は得に)

3.一人で子どもを育てていくのが不安

4.離婚したことで子どもに影響が出る

5.世間体が気になる(女性の場合は苗字を変えることに抵抗)

 

相手の不安や不満を払拭し、計画的な離婚と両者にとってベストと思われる選択肢を3つ用意する、すると、最後は自分が頑なになっているだけと気付くのです。

 

上記5つの離婚したくない理由に対する対策もあります。

しっかりとした対策と離婚に応じる側が今離婚に応じた方が互いにメリットが大きく、その後の生活も安定すると認識させなければならないのです。また、離婚と言っても紙切れ一枚の話で、子がいる家庭では、離婚後の面会交流で頻繁(月1)に会ったり、子のことで何度も話を重ねるのですから、法的な責任や深いかかわり(夫婦家族としての時間)を除いては、生計を分ける程度の変化でしかないのです。

 

離婚したいけど、相手が応じない方、一度冷静になり、相手の不安と不満についてよく考察し、選択肢を提案しましょう。

 

以前書いた子を捨てる親の進展が見られました。

離婚したい夫側は弁護士をつけて調停を行うそうです。

 

前に書いたかもしれませんが、明確な離婚理由が無ければ裁判所で離婚が確定することはありません。

婚姻期間が3年以上の場合は別居3年は必要になると思います。

つまり、今回のように、一方的に愛してはいない、子供も望んだ子供ではない、離婚すると主張しても、性格の不一致でしかなく、すぐに調停を行っても離婚が認められることは無いのです。

 

調停6か月行い、時間とお金を無駄にして、更に裁判を行うと思われます。

では、裁判をしたらどうなるのか?

過去の判例を見ても99.9%棄却されるでしょう。

1年裁判を行い弁護士費用100万円をかけても何も進まないどころか、逆に離婚しないからなと頑なにさせるだけなのです。

 

調停6か月、裁判1年、弁護士費用150~180万円、そこから別居2年して、再度、裁判1年(弁護士費用100万円)でようやく離婚確定となります。

その間(約5年)の婚姻費用を支払い続けることになります。

 

この夫の目的は調停や裁判を行えば妻は呆れ疲れ果て、離婚に応じると考えているのですが、妻はあえて弁護士を雇わずに調停と裁判に応じるでしょう。

 

何故ならば、99.9%離婚できない夫の調停裁判はただの手続きにしかすぎず茶番劇だからです。

婚姻費用や未払い分の出産準備金も全て請求ししっかり受け取る、相手弁護士がどんな心無い書面を書いてきても挑発には乗らない

逆に逆手に取り、相手(夫)の性格はこの書面の表現のように曲解し自分本位な解釈をするのが常でした、人の気持ちも理解しようとせず、傲慢な態度で離婚を迫ったのは事実であり、この書面が夫の人格そのものなのです。どうか、夫は心理カウンセリングを受け、子供為に痛みの分かる人になって欲しいです。という正当な打ち返しをすることでしょう。

 

弁護士も付いていないので、夫側が和解を提案しても諭す弁護士がいないので、夫側が妻をコントロールすることも出来ずに時間だけが経過していくでしょう。

 

今回の事件で妻側がラッキーなのは、夫側弁護士は争う(否定的な書面)しかできない素人女弁護士だからです。

以前、この弁護士は裁判書面で被告と原告を間違えて書面を提出したり、自分の主張が矛盾する書面を出したりと普通じゃありえない失態ぷりでした。(あまりにいい加減な書面で裁判官も苦笑い)

 

【今回の分岐点】

1.夫が冷静に妻の気持ちを理解し、今から自分が出来ることは何かを考え離婚後の子との関わり方について協議する

2.弁護士をつけて調停裁判へ移行する

という2択でした。

「1」を選んでいたら次回1回の話し合いで終えていたことでしょう。

同じ状況の方は、自ら婚姻費用5年支払いの刑を選択することだけは避けましょう。

5年の婚姻費用といったらかなりの額になりますからね。。。。

 

 

追記

このブログは離婚相談メインのブログにすることになりました。

心理カウンセリング、その他は新しいブログをご覧ください。

仙台心理カウンセリングセンターブログ