赤間神宮を参拝して、また日本史の勉強をしようと決意しました
ここから海沿いをブラブラと歩くと約15分ほど。
風は冷たかったど、天気がよかったので気持ちがよかったです。
関門橋が近づいてきましたよ。
途中で山に張り付いている神社がありました。
立石稲荷神社です。
こちらの神社の境内にも敗れた平家を供養されているとのことでした。
さらに歩いて、見上げてみましたよ。
関門橋
本州と九州を結ぶ橋りょう1068mという巨大な橋りょうです。
1973年(昭和48年)に建設されました。
3径間の吊り橋です。
ついつい見入ってしまう構造です
補修とか塗装とかのメンテナンスも大変なんだろうなぁ~と考えていました。
ちなみにこちらは、前日に感動した錦帯橋です。
昔と今、どちらも日本の技術力はすごいよね。
技術者の端くれとして、何だか誇らしいです。
開通当時は日本最長の橋りょうで、後の明石海峡大橋といった長大橋の先駆けとなりました。
それにしても、美しい橋りょうです。
写真では分かりませんが、グレーグリーンです。
グレーグリーン?
灰色&緑色?
ここは、壇ノ浦の戦いのあったところです。
源氏と平家が戦い、源氏が勝利、鎌倉時代が始まります。
しかし、こんな潮の流れがあるところで、戦をしたとは。
教科書を読んだときはただ覚えるだけでしたが、現地を訪れると色々考えますね。
しかし、わざわざ市長名を刻むかね
こういうところが、政治家のいやらしいところで大嫌いです。
ちなみに、私は仕事上、色々な地方自治体の議員に会いました(多分200人以上)が、ほぼ全員が国や地域のことなんて考えていなかったです。
特に最近は、目立つこと、選挙に勝つことしか考えていないです。
毎日、自宅近くの駅前では、アピールしている議員が何人もいるけど、他の政党の批判しかしていないしね
源義経の伝説、八艘飛びを表現しているようです。
源氏800艘、平家500艘の戦いとありましたが、合わせて1300艘も、この海峡に集結したんだろうか?
そう考えると、歴史って、どこまでホントのことなのか疑問に思ってしまいます。
それでは、この関門海峡を渡って、九州に行くことにしましょう。
関門橋は徒歩では渡れません。
関門トンネル
渡るのは、関門トンネルです。
トンネルは、自動車用、鉄道用(新幹線と在来線)、歩行者用があります。
ここから、エレベーターで海の底まで下りていきます。
自転車は20円、歩行者は無料です。
お金を払う必要はありませんが、メンテナンス費用がかかるでしょうから、100円を料金箱に入れました。
100円で申し訳ないです。
大きなエレベーターで海の底に到着です。
誰もいなくて、寂しい~
人気(ひとけ)がないと何だか怖いよね。
ここから、九州の門司までは、780mです。
誰もいない~
もし、海水が漏れてきたら、どうしよう?
そんなことあるわけないか。。。
テクテク歩いて、中間地点に到着です。
この線を跨ぐと、福岡県に入ります。
さようなら本州、こんにちは九州!
線を跨いだら、後ろを振り返って、写真をパチリ
この後、線を挟んで行ったり来たり。
本州、九州、本州、九州、、、
とバカなことをやっていました
誰もいなかったので、ついついはしゃいでしまいました。
何ともお恥ずかしい。。。
エレベーターで地上に上がってきました。
九州に上陸です。
久しぶりに来たなぁ~。
向こうに見えるのが下関の街です。
空と海の青色が同化して、きれいな写真を撮ることができました。
それにしても、気持ちがよくて、清々しかったです。
ついつい、口ずさむのは、「海よ~、俺の海よ~」ってか。
関門トンネル出口の目の前には、神社が鎮座されていました。
和布刈(めかり)神社
九州の最北端にある神社です。
御祭神は、瀬織津姫(せおりつひめ)です。
潮の満ち引きを司る導きの神様です。
この関門海峡を1800年間に渡り守り続けています。
神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓(今の朝鮮半島)征伐に向かい、勝利したことを感謝して創建されました。
海の神様、安曇磯良(あずみのいそら)から、潮の満干の法珠「満珠干珠」を授けられました。
潮の満ち引きを操り、「全てのものを導く役目」を果たしてきたそうです。
私のことをパワハラ上司から解放していただき、ぜひとも幸せなところへ導いていただきたい。
それでは、いつものお願いを心を込めて。
家族が健康でありますように
パワハラ上司が早くいなくなりますように
万馬券がたくさん当たりますように
よし、しっかりとお願いした!
海から直接階段が続いていました。
昔は、船から直接、こちらの神社に参拝したそうです。
何だか不思議な感じです。
結構な距離を歩いたけど、海沿いを歩いたり、トンネルを歩いたり、とても気持ちよかったです
錦帯橋と関門橋を見上げるアングルで比較するなんて、変質者一歩手前かもしれんね。
本州バイバイ、九州こんにちは!