今年も3.11が来ました。

早いもので、もう13年が経つんですね。

 

東日本大震災、2011.3.11

私は仙台に勤務していました。

この世の終わりかと思いました。

その後の復旧工事にも携わりましたし、1年後には東京に異動したものの、震災からの復興工事に3年間尽力しました。

今でも、毎年、震災の現場を訪問しています(ブログには掲載していません)。

あの時の記憶、その後の苦労、1日たりとも忘れたことはありません。

産休中の部下と連絡が取れず、手分けして、涙を流しながら、避難所を探し回りました。

 

先日、その時の経験を広く講演する機会をいただきました。

東日本大震災の記憶が全くない社員たちも、涙を流していました。

真実の言葉は重たいですし、心を込めて伝えることは大事だなと改めて思いました。

 

私も55歳、語り部とは言わないまでも、当時の色々な経験や想いを伝える使命を忘れないようにします。

 

今日は早く帰宅して、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしています。