米子鬼太郎空港から、リムジンバスで松江駅へ。
島根県の県庁所在地の駅にしては、かなり古い感じの駅でした。
高架駅にはなっているものの、駅ビルもないし。
島根県はお金ないんだね
路線バスも走っていますが、観光客にはこちらの巡回バスが乗りやすくて便利でした。
ぐるっと松江レイクライン
料金は均一で210円でした。
Suicaも使えました。
車内はモスグリーンのシートが何ともかわいい。
コンパクトなバスでした。
平日なので、空いていました。
松江城近くのバス停で下りました。
う~ん、かわいい~
バス停の屋根も凝っていますね。
松江城にはやる気持ちを抑えて、先ずはお堀の周囲から散策スタートです。
松平直政公像
松江松平家初代藩主松平直政公の像です。
徳川家康の次男結城秀康の三男で、徳川家康と豊臣秀吉の孫です。
すごい血統(←競馬じゃないちゅうの)ですね。
松江松平家は10代に渡り、松江藩主として出雲18万石を治めます。
ここからさらに歩いて、松江城方面へ向かいます。
広いお堀と高い石垣が見えてきました。
昨日までの大雪を物語るように、高い石垣には雪が張り付いています。
お堀もうっすらと氷は張っていました。
1日天気がずれたら、飛行機が飛ばずに来れなかったかもしれないね。
ちょっとだけ晴れ間が見えました。
堀尾吉晴公像
織田信長、豊臣秀吉に仕えていましたが、関ヶ原の戦いでは徳川家康に味方しました。
孫の堀尾忠晴を助け、松江城と城下町を建設し、今の松江市の礎を築いた名君です。
松江城のお堀の中には、なぜか洋館があったので、少しだけ寄り道です。
興雲閣
明治36年に建てられた迎賓館です。
写真では分かりづらいですが、壁はポップな水色でとてもかわいいです。
もっとゆっくり見ていたかったけど、夕方遅くなってきたので、とっとと切り上げます。
松江城を見る時間が少なくなると困るもんね。
いざ、松江城へ、と思ったけど、興雲閣の横には、神社が鎮座されていたので、参拝します。
松江神社
主祭神は松平直政、合祀神は徳川家康、配祀神は堀尾吉晴です。
初めて松江に来ることができたことに感謝し、旅の安全を守ってもらえるようにお参りしました。
でも、お参りしたいたら、すぐ後ろで日本人の若者が境内で大騒ぎを始めました。
しかも、雪を投げ合っていました
この罰当たりが!!
と言いかけましたが、ここは大人なので我慢です。
心の中では、○○でしまえ!と思いましたけどね
準備万端、それでは今日のメインイベントとまいりましょう。
国宝 松江城
ようやく来ることができました。
2ヶ月前には、現存12天守のひとつ弘前城を訪問しました。
そして、今回は松江城に来ましたよ~。
来た、来た、来た。
ついに国宝松江城へ入城しますよ。
現存12天守制覇に向けて、いざ参るぞ!
松江城、待ってろよ~!