朝食をしっかり食べたので、静岡観光に出発です。
先ずは、ホテルから徒歩10分ちょっとで到着です。
三嶋大社
伊豆国一ノ宮・伊豆国総社です。
要は伊豆半島(伊豆国)で最も格式の高い神社です。
鳥居をくぐったところにあった石を見てびっくり
たたり石
たたり?祟り?怖い~
と思ったら、祟りではなく、絡垜(たたり)という糸のもつれを防ぐ具のことで、整理するという意味だそうです。
東海道の中央にあり、行き交う人の流れを整理する役目を果たしていました。
オカルトでなくて、よかったぁ~。
さらに境内を進むと大きな池がありました。
新池(しんち)
源頼朝公が放生会(ほうじょうえ)を行ったと伝えられています。
新池の真ん中には、厳島神社がありました。
北条政子が勧請したとされる神社です。
広島県宮島の嚴島神社は平家の平清盛公が崇敬した神社、こちらは源氏の北条政子とは。
敵対関係にあっても、神様頼みは同じなんですね。
この厳島神社のすぐ後ろには大きな楠がありました。
御神木
太陽の光が何だか神秘的な感じで写真が撮影できました。
根元には洞が作られていました。
何だか派手なのぼりが立っていました。
北条義時ゆかりの地?
そうです、歴史好きですが、去年の大河ドラマは見ていません
三〇幸○という脚本家が大嫌いだからです
歴史をギャグにすんじゃねえよぉ~
腰掛石
源頼朝公と北条政子が、平家追討の心願を込めて百日参した際に腰掛けて休憩した石だそうです。
総門
震災被害にあったため、昭和6年に再建された際、台湾檜が使われたそうです。
台湾?
う~ん、台湾に行きたいワン!
早朝のお清め、心が洗われますね。
舞殿
現在は舞の奉納だけでなく、お田打ち神事や豆撒き神事を行うそうです。
さあ、本殿にお参りしましょう!
本殿
御祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)です。
大山祇命は、山林農産の守護神です。
事代主命は、出雲大社の御祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)の息子です。
三嶋大社は、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けにご利益があります。
それでは、いつものお願いを心を込めて。
家族が健康でありますように
パワハラ上司が早くいなくなりますように
万馬券がたくさん当たりますように
よし、しっかりとお願いした!
この本殿は、とても大きくて、高さ23m、鬼瓦は4mもあり、国内では出雲大社に並ぶ最大級の大きさです
写真では分かりませんが、本殿正面の彫刻も見応えがありました。
中央は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩屋戸(あめのいわやど)から出てくるようすを表していました。
右側は、奈良時代の遣唐使の吉備真備(きびのまきび)が囲碁をしているようすを表していて、「知恵」の象徴です。
左側は、源頼政公が鵺(ぬえ)という妖怪を退治しているようすです。「勇気」、「決断」の象徴です。
そっかぁ~、知恵を使って、勇気を持って、しっかりと決断しろってことかぁ~。
日頃の行いを反省します。。。
知恵、勇気、決断でパワハラに立ち向かうぞ!