JR上田駅からテクテク歩いて約15分、上田城に到着です。
コロナ禍で、市内周遊バスは運休だそうです
まあ、どのみち散歩するつもりだったから、関係ないけど。
上田城址
址というだけあって、天守閣はありません。
上田城は、天正11年、真田昌幸公によって、築かれた平城です。
何と言っても有名なのは、第一次、第二次上田合戦で、徳川家の大軍を撃退したことです。
関ケ原の戦い後には、藩主真田信之公は松代へ移封され、小諸城から入封した仙石氏の支配下になりました。
仙石氏も3代のみで、その後は松平氏の居城となっています。
堀に架かる橋には、何だか、面白い文字が
何て読むんだぁ~。
○がふたつ、ハ、シ。。。
2のマルハシ。。。
二の丸橋だぁ。。。
東虎口櫓門
虎口とは、城の出入り口のこと。
綺麗だなぁと思ったら、平成6年に復元されたんだって、ふ~ん。
復元されたと聞いて、スルーしようと思ったけど、すぐ横の石に案内看板がありました。
真田石
さなだいし?
サナダムシかと思ったよ~
真田信之公が松代に移封の際、父の形見として持ち運ぼうとしたが、全く動かなかったそうです。
しかし、こんな巨大な石をよく運んできたなぁ。
昔の土木技術はすごい
真田井戸
この井戸には抜け穴があって、城の外に通じているそうです。
ホントかいな
しっかりと囲われています。
きっと、バカなヤンキーが降りていっちゃったんだろうね。
深さ16mもあるそうです
覗いてみたけど、うっそうとしていて、何だか分からん。
西櫓
何だか、崩れそうで、怖い~
本丸もないし、お堀の周りを一周してみました。
本丸土塁の隅落とし
北東(丑寅)の方向の隅を切り込んでいます。
これは、「鬼門よけ」だそうです。
確かに本丸の土塁が凹んでいます
言われなければ、凹んでいるとは気づかない。
案内看板は素敵です、ありがたいです。
上田城址を満喫しました