【仙台猫56匹SOS】よりご支援のお願いです! | 仙台猫56匹SOS

仙台猫56匹SOS

仙台在住のボランティアが病に倒れ、緊急で保護した56匹の猫達を守り繋いでいく為に仙台の猫ボランティア達が集い立ち上げた『仙台猫56匹SOS』のブログです。

この度、仙台在住のボランティア達で『仙台猫56匹SOS』を立ち上げ、脳出血で倒れたあるボランティアさんが保護していた猫たち56匹を緊急で保護することになりました。

 


 

この56匹の猫たちは、ウィルス陰性の猫とウィルスキャリアの猫が混在した状況で保護されていたので、保護後と2ヶ月後にウィルス検査をしてキャリアを確定しなければ譲渡へと進むことが出来ません。

 

 

また、保護ボランティアによる保護にもかかわらず、保護後不妊手術がなされないまま保護されている子もおりましたので、不妊手術も順次実施しています。

 

 

この56匹の猫たちを改めてしっかりと保護し、未来へと繋いでいく為にクラウドファンディングを実施させて頂きます。



 

クラウドファンディング、スタート致しました!


クラウドファンディングの公開ページはこちらです。



 

クラファンサイトの文章と一部重複致しますが、ご支援を募集するに至った経緯などを以下に書かせて頂きます。

 

 

この56匹の猫たちの里親さまやお引き受けくださるボランティアさんも順次募集していきますので、本日以降、各猫たちの情報もブログはにて更新して参りますが、この猫たちを守り未来へと繋いで行くために、こちらのブログや、詳しく記載しているクラウドファンディングサイトをご覧頂き、ご支援と応援をどうぞ宜しくお願い致します!

 

 

『仙台猫56SOS』メンバー

 愛すべき野良猫の会 ゴンママ

 さくらネコもみじ会 さくらママ

 まる猫の会 うしまる

 にゃんこ組 一同

 個人ボランティア複数名

 

 

 

『仙台猫56SOS』立ち上げとご支援募集の理由

 

この度仙台で保護活動をしていたボランティアKさんが脳出血で倒れ入院し、家に残された猫たちを緊急で保護しなければならなくなりました。

 

Kさんは近年、周辺のボランティアたちとの関わりを拒否してきた為、私たちがKさんの入院を知ったのは彼女が倒れてから2週間以上経った頃でした。

 

Kさんが倒れた後の猫たちのお世話やお掃除はKさんの友人の方が毎日されていたことが判明しましたが、Kさんの病状は深刻で、保護している猫たちを手離す決断をされ、Kさん自身がSNSで里親募集の呼びかけをしましたが、入院中のKさんがきめ細やかな里親募集の対応が出来る訳もなく、また、保護猫たちの頭数も性別も性格もなにもかも不明である中で、シェアや拡散はされても実際にKさんと連絡を取り里親に挙手する方はほぼいらっしゃらなかったようなので、この呼びかけで迎え入れて貰えたのは2匹だけでした。

 

 

Kさんの保護猫たちには、猫白血病ウィルスに感染している猫とウィルスキャリアの無い猫たちが同室で保護されているというハードルの高過ぎる問題がありましたが、同じボランティアとして、先の見通せないKさんの保護猫たちを放っておくことは出来ませんでしたので、地元仙台のボランティア達で時間の隙間を見つけては打ち合わせを重ね、Kさん宅の保護猫たちの移動場所を探し、動物病院に相談をしてまわり、水面下で必死に動き受け入れ態勢を整え、先日猫たちの緊急保護を完了致しました。



 

保護後、皆で手分けして連日通院をしてウィルス検査などを進めたところ、以下のような検査結果となりました。

 

ノンキャリア 27

猫エイズキャリア 18

猫白血病キャリア 4

ダブルキャリア 6

月齢が検査規格に満たない為未検査の子猫 1

 

 

KさんのSNSを辿るとウィルスキャリアの子たちの中には保護時には陰性だった子も多かったので、とても悲しく、やるせない検査結果でした

 

 

ですがこの検査結果はあくまでも現時点での簡易キットの検査結果でしかありません。

 

 

この先この56匹の猫たちに未来への道標をつける為には、2ヶ月後に再度遺伝子検査によるウィルス検査を実施して、ウィルスキャリアを確定しなければなりません。

 

 

また、妊娠中で保護され出産した猫以外にも、Kさん宅で出産し子育てをしていたママ猫もおりましたが、それ以外にも不妊手術がされていない猫たちがオス3匹、メス7匹おりましたので、予約が取れ次第順次手術をお願いしている状況です。

 

 

更に過去数年に渡り、保護時以外にワクチンの接種をしていないと思われる為、全頭にワクチンの接種もしなければなりません。

 

 

また、寄生虫や螺旋菌などでほとんどの子がお腹が緩い為、駆虫や投薬も全頭に実施しなければなりません。

 

 

その為この56匹の猫たちの保護や譲渡の為に要する費用約95万円と、検査や治療などに要する費用195万円、手数料70万円の合計360万円を、クラウドファンディングにてご支援を募らせて頂くことに致しました。

 

 

上記の検査や手術、初期処置の費用だけでなく、膿胸になっていたり猫エイズが発症してしまっていたり、黄疸や貧血が出ていたり猫風邪が悪化している状態の良くない猫たちも居るため、入院になってしまった子もおりますが、退院後に引き受け可能なボランティアを必死に見つけそれぞれ必要な治療を始めています。

 

 

既に皆でかき集めた約50万円近くの費用がかかっておりますが、普段の活動や自分たちの保護猫の費用だけで精一杯なので、皆さまの助けがなければこの56匹の猫たちを守りその先の行き場を見つけることが出来ません。

 

 

どうかこの56匹の猫たちのために、皆さまのお力を少しずつ分けてください! 



 

 

ご支援金の使い道

 

今回募集するご支援金の使い道は以下の通りです。

 

保護に要する費用 95万円

 仮宿の賃料4ヶ月分 20万円

 仮宿のエアコン新設(中古)5万円

 個別管理する為のケージ購入 25万円

 保護に要する諸資材購入費用 15万円

 フード、おやつ、療法食代 20万円

 お引き受け先への搬送交通費等 10万円

 

検査や治療に要する費費用 195万円

 ウィルス検査、駆虫、ワクチン費用 45万円

 2度目ウィルス検査(遺伝子検査)75万円

 未不妊の猫の不妊手術代 15万円

 治療を要する猫の医療費見込み 60万円

 

クラウドファンディング手数料 70万円

 

合計360万円

 

この件に要した費用の収支は厳密に管理し、しっかりとご報告をさせていただきます。

 

 

 

 

この案件の責任の所在は間違いなくKさんに在ります。

 

自身に出来る範囲を超えた保護活動も、保護後の管理状況も、キャパシティを遥かに超えた保護猫の数も、Kさんが招いたとても誤った保護だと思っています。

 

ですが入院中のKさんを責めても、保護された猫達の状況を好転させることは出来ません。

 

だからこそこの件に関わった者たちは、猫たちの為にこの案件を見て見ぬ振りは出来ず、それぞれが出来る協力をしてなんとかしなければという思いで行動を起こしました。

 

本来ならば猫たちを別の場所に移動せず、個々でお引き受けしたり、お引き受け頂く方を探すのが最良だったとは思いますが、今回、Kさん本人が退院の目処が立たず、ウィルスキャリアが未確定な状態ではどうにもならなかったので、私たちにはこの方法しか考えられませんでした。

 

ですが、『ウィルスが陰性だったら』、『性格が穏やかであれば』など、タラレバであっても1匹でも多くの猫を迎えて下さる方を探す為に、このブログを立ち上げましたので、皆で記事を書き猫たちのご紹介や活動の報告などをしていきます。

 

また、白血病キャリアやダブルキャリアが現時点で判明している猫たちは、早めにPCR検査をしてウィルスキャリアを確定し、手を挙げてくれる方を探して、お引き受け頂けるように努力したいと思っています。

 

医療費はディスカウントもお願いをした上で支払いは待って頂けましたが限度もありますし、日々必要なフードや備品などはお金を掻き集めてでも購入をしなければなりませんので、チャリティショップの運営も兼ねた直接のご支援用の口座も作成させて頂きました。

 

郵便局

記号 18220 番号 38562561

名義 56にゃん応援団(ゴロニャンオウエンダン)

 

郵便局以外からお振込の場合

ゆうちょ銀行 八ニ八(ハチニハチ)支店

口座番号 3856256

名義 56にゃん応援団(ゴロニャンオウエンダン)

 

 

チャリティショップは準備が出来次第ブログにてお知らせをさせて頂きます。



56にゃんハウスで必要な物資は、Amazonの欲しいものリストで募集させて頂きます。


仙台猫56匹SOSの欲しいものリスト



 

少ない人数で運営管理しておりますので、お問い合わせなどは全てメールにてお受け致しますが、具体的なご用件やお名前などの記載が無い別な意図が見受けられるメールにはお返事が出来ませんので、どうぞご了承くださいませ。

 

メールアドレスはこちらです。

56cat.sos【アットマーク】gmail.com

 

 

仙台猫56SOSメンバーそれぞれ、仕事や家庭を持ち自身の活動がある中での活動ですが、足りない時間の中でも保護した猫たちのお世話や治療やケアなどはもちろんのこと、性格や特徴などを把握して、1匹でも多くの猫に未来への道筋を描いてあげたくて、それぞれに出来る精一杯の努力をしています。

 

 

 

 

全ては、猫たちのために。

 

 

今回『仙台猫56SOS』に携わる私たちボランティアも、地元仙台のまだ声をかけていないボランティアたちにも協力を仰ぎ、全力で拡散させて行きたいと思います。

 

 

どうぞこの56匹の猫たちに、温かなご支援をお願い致します!!!

 

 

【仙台猫56SOS】メンバー一同