[16番]TOMIX583系N-1/N-2編成化 その2 | 仙カタの模型製作日誌

仙カタの模型製作日誌

〜〜気ままに鉄道模型を楽しむ11畳間の車両センター〜〜

今回は遮光対策から取り掛かります


青箱時代の製品は遮光対策が施されていなく、室内灯を組み込んだ際に、まるで鉄コレのように車体が透けます😱

写真はライトスタンドの光を車内から当ててみた所です

ライトユニットがある部分以外、ほぼスケスケです💦


車内を見てみるとご覧のように成形色のままです

これは透けますわ...


ちなみにグレー箱の現行品(増結2両セット)はこんな感じで透けません


青箱のセットの中には遮光のためのアルミテープが入っていますが、私は車内の塗装で遮光していこうと思います


車体の外側からマスキングはしているものの、窓からの塗料漏れを防ぐために、帯と近似色の塗料から塗装し、遮光性の高い黒色、そして化粧壁となるクリーム色を重ね塗り


すると、ご覧のように透けなくなります

塗装前と比べると歴然ですね


次に窓パーツのHゴムを黒色に塗装

455系の時と同じくマジックペンで簡略化


そして、いよいよメインの

JNRマークの撤去を行います

これが結構厄介で

モールドを削った後に周りの色と合わせて塗装する必要があります

本来であればクリーム色の部分を6両全て塗装し直した方が色が統一されて良いのかもしれませんが、流石に面倒なのと、青色の帯の部分をマスキングした際に塗装が剥がれて持っていかれやすいと記事で見たことがあるので避けたいです


まずはモールドを荒削り

国鉄世代の方からすると、『あ〜あ...』となってしまうかもしれませんね💦


そのあと600番、1000番、1500番、2000番のサンドペーパーで表面を滑らかにしていきます

大事なモールドや塗装を削らないように気をつけます

そしてコンパウンドでさらにツルツルにします

曲面にパーティングラインがあり、目立つので合わせて削りました


余談ですが、DAISOにこんなものがあったので使っています

8本入って100円ですからお得ですよね

百均でホビーツールが買える時代になりましたか


こんなもんで良いでしょうかね


次回は塗料の自家調合

周りの色合いと合わせるセンスが求められる繊細な作業が続きます


続く