今回はパンタグラフを作っていきます
磐越西線編成とフルーティア(更新車)は、パンタが菱形からシングルアームのPS109に載せ替えられています
以前仙台色やE721系を作った際にもPS79の台座と集電シュー、PS33DのアームをニコイチにしてPS109モドキを製作しました
しかし、PS79が入手困難となり、台座は自作しないといけなくなりました
今回使うのはPS33D(右)とFPS6パンタグラフ(EH800用)の集電シューを使用することにしました
写真のようにFPS6の集電シューをPS33Dに移植します
アームの切断面の中心にφ0.3mmの穴を開けます
接着だけだと強度が頼りないので0.3mmの真鍮線を差し込んで補強するためです
移植するとこんなかんじ
PS33は台座の足以外の台座はそのまま使用するので余分な足と避雷器を撤去します
メインの台座は0.5mm厚の真鍮板を切り出して作ります
初めて糸鋸で真鍮板を切り出しましたがなかなかコツがつかめず、かなり苦戦しました💦
少し荒がありますが、これが限界でした
この真鍮板に作ったパンタをビスで留めます
次にパンタ台にある特徴的な『コ』字型の台をプラ板でちょちょいと作ります
2枚重ねにします
車両に載せるとこうなります
交流碍子と1.2mmのビスで固定してみます
自己流のPS109モドキが完成しました