おはようございます。こよしです。先週末の仙台は、雪景色でした。雪が降る→少し積もる→完全に融ける間もなくまた雪が降る→少し積もる(今、ここ)といった感じで、仙台も暖かいほうだと聞いてましたが、東北だなぁ~なんて改めて感じてました。寒冷地2ヶ所目なので雪が降っても対して動揺してない自分にもびっくりでした。(でも今日は早起きして、早く家を出ます)
日曜日に雪が降る中、「家族を笑顔にしたい!パパたちの作戦会議」へ夫婦で行ってきました。
娘たちは別室託児でした。長女(4歳)情報によると「泣いてる子供が多くて、先生(託児スタッフ)が大変そうだったから次女(2歳)のお世話してあげた」という状態だったらしい。うちは、朝から言い聞かせ作戦で乗り切ったので落ち着いていたようでした。
5人のパパが参加者からの事前質問のうちの4個をテーマに作戦会議をして下さいました。自治体の長ではじめて育児休暇を取得した東京文京区区長の成澤廣修さん、親子向けパフォーマンスグループ「そらとぶクレヨン」代表の加茂光孝さん、お父さん委員会幼児部の村松稔さん、横浜在住のノルウェー出身のIT会社社長のヤン エイナル ストロムソッドさん、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進チームメンバーの渥美 由喜さんの5人です。スーツではなく、私服で参加されてました。
・形にとらわれずそれぞれの家庭にカスタマイズされた方法で育児休業を取得する
雇用保険の給付が受けられる方法、有給を消化する方法、収入が上の方が育児休業を取得する方法、育児休業を取得すると収入が減るので取得しないという選択…など。私の夫の事例ですが、次女が誕生した時に会社より育児休業取得奨励となりましたが、当時の部署で事務担当が自分だけだったため長期の休暇が取得しにくかったため、私の運転免許更新(妊娠中に入院していたため失効してしまったのです)のために1日取得してもらいました。娘の幼稚園行事や長期休暇中に1日有給を取得し、娘のお相手をお願いしたりといった方法を取ってます。これも大きな意味で育児休業なのかもしれません。ノルウェーではパパクォーター制といって父親に一定の育児休暇を取得するように割り当てる制度があります。この制度の導入によって男性の育休取得率は約90%まで上昇したそうです。
・外注や家電にお願い出来る事はお願いして子供や夫婦の時間を作る
たまたまだけどルンバ使用されているパパが3名いらしてました。ルンバもひとつの方法かも。ルンバを操作するという事が子供とのコミュニケーションにつながるというパパもいらっしゃいました。ルンバ購入時は大きな出費だけど、掃除することを外注するよりは安くなるはずという意見もありました。買い物時間を減らすため、生協の宅配やヨシケイ(食事の材料がセットされている)を利用するという意見もありました。私の場合、時短勤務で娘たちの送迎(保育園と幼稚園)を私が1人でやってます。体力的にしんどいけど、私の収入額から考えるとこれ以上外注化(食材調達は基本的に宅配)は難しいので、どうしたもんかと悩み中なのです。ルンバ、欲しいなぁ・・
・「朝夕1時間ずつ育児に時間を使い、週末もおでかけしてるのに妻は褒めてくれない」という質問
甘えすぎじゃない?という意見もあったのですが、客観的に家事育児の量をはかるためにポイント制を取ったパパがいらっしゃいました。ゴミだしも細分化されていて、「分別してゴミ袋に入れて、収集所へ持っていくが5ポイント、封をされたゴミ袋を収集所へ持っていくだけ0.5ポイント・・・」と家事や育児をポイント制にし、パートナーとの差が10ポイント以上になるとポイントが低い方が高いほうに食事をごちそうするといったルールだそうです。面白いけど、うちは明らかに私のほうがポイントが高くなってしまいます。
どの方も、育児や家事はやって当たり前で褒められるとかそういう考えはないとおっしゃってました。会場に居たパパたちは「ヤバい!」と思って下さるといいなぁと感じました。比較的家事や育児を手伝ってくれる夫の感想は、まだ聴いてないのですが、家事や育児のスタンスがよりよくなってくれるとそれでいいです。ママ向けの講座等は沢山あるけれどパパ向けの講座は少ないので、もっと増えるといいなぁと感じました。
余談ですが、学生さんの参加率も高かったです。未来のママやパパの考え方から変わると住みやすい社会に変わっていくのかもしれないですね。若年者のジェンダー教育も必要なのかも。
ママイキを必要とされている方へ届きますように。
201期@仙台
仙台初のママイキ開催です
202期@町田 受付開始しました
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パパママ@甲府 受付開始しました
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