ドボルザーク作曲『新世界より』 第二楽章「家路」
昨日 連れ合いと共に仙台市天文台に行って来ました

天文台内もすっかりクリスマスムードに

今回は仙台のプラネタリウムの歴史に纏わるお話がプラネタリウムで上映されると言う事で以前 天文台勤務だった連れ合いが行こうと誘って来ました
私も 連れ合いと付き合い始めた頃から天文台に通いつめ 天文台職員の皆さんと懇意にさせていただいておりました
当時から天文台に勤務されており 私たち夫婦の先輩T橋女史が現在も在職しているのでお会いできるかな~との想いも有り小雪の降る中を向いました

👆 私が毎週の様に通っていた頃のプラネタリウム投影機(後藤光学製)
仙台のプラネタリウム上映の始まりが1960年の㋄(私が1歳9か月目の時!)
仙台市天文台が最初かな?と想っていたら 仙台駅前の某百貨店(現在は閉館)の屋上に設置された金子式と言う投影機を使っての上映でした
尤も プラネタリウム上映の進行台本は天文台職員の作と言うもので 当初から天文台が深く関わって来た様子が判りました
その後 河北新報社主催の東北博覧会でプラネタリウム上映の施設が造られ期間中は大盛況であったこと
博覧会終了後 河北新報社が仙台市にプラネタリウム上映機(後藤光学製 前のタイプ)を寄贈した事で仙台市天文台にプラネタリウム上映館が出来たと言う流れとなりました
(河北新報社が寄贈~プラネタリウム上映館開設の流れは知っていました)
現在の天文台のプラネタリウム上映機は4代目になります
冒頭の『線世界より』は今回のプラネタリウム番組で流れたBGMでもあります
『プラネタリウムが初上映された 某百貨店のCMソング』
『荒城の月』 作詞 土井晩翠 作曲 瀧廉太郎 仙台城址(別名 青葉城址)
👆の百貨店の屋上から夕方の5時に『荒城の月』のミュージックサイレンが流されていました
私が高校生や大学生の頃は帰りの電車に乗る時に参考になるサイレンでした(午後9時からは『この道』が流れていた様ですが こちらは記憶が定かではありません
『荒城の月』の作詞者は仙台出身の土井晩翠(私たちは「どい」では無く「つちいばんすい先生」と教わりました) 『この道』は作曲者 山田耕作
詳しくは👇のミュージックサイレンの動画の解説に載っておりますのでご参照ください
尚 ミュージックサイレンですから「歌詞(歌)」はありませんでした
ミュージックサイレンの原音は こちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=TQ8U_Vi7Ieg でご視聴ください
*CMソングとミュージックサイレンもプラネタリウム番組の中で紹介されています