『女の子なんだもん』 唄 麻丘めぐみ
何故 麻丘めぐみさんの『女の子なんだもん』なのか?と言う問いに答えるとちょっと説明が長くなります
この曲が発表された頃 個々のご家庭に「ステレオ」セットが次々に導入(?!)されてブームとなりました
特に パーシーフェイスオーケストラとかレイモンルフェーブル楽団とか洋の東西を問わず『イージーリスニング』と言うカテゴリーが生まれた時代と符合します
また 今では「死語の世界」でありますが モノラールからステレオ そして更に立体的な音響空間を創り出すと言う『4チャンネルステレオ』なんて言うブームが巻き起こりました
音響各社 いろいろな方法で取り組み ビクターは「CD4」ソニーは「SQ」今は無き山水は「QS」等々の名前で発売していました
CD4は完全な4チャンネル化を確立?しました SQやQSは「疑似4チャンネル」と言うステレオの左右の位相を上手く利用して立体的音響空間を.....
ね 長くて更に訳の判らない用語や話が続いてしまうので この辺でお開きとして
このSQ方式等の疑似4チャンネルで麻丘さんの『女の子なんだもん』👆や👇の『芽ばえ』を聴くと効果抜群なのです
『芽ばえ』 唄 麻丘めぐみ
(CD4方式だと4つのスピーカーシステムの中央にいるとサーキット場でコースを回る車やバイクの音・競馬場で競走馬が走る馬音が本当に回って聴こえます)
私の父親もこの類に漏れずにしっかりとTRIO(現JVC KEWOOD)のシステムステレオセットで聴いていました(こんな格好の物です)⇒http://yonedenblog.blog.fc2.com/blog-entry-1542.html(ヨネデンレトロオーディオ再生工房さんのWebサイトです)
私のステレオセットは各社のアンプやスピーカーシステム・レコードカートリッジ等を吟味して(個人的感想で「良い音」に聴こえる?)選んだセットでしたので 実験的に疑似4チャンネル方式に結線したりして聴いていました(CD4等のレコードで4チャンネルを聴く場合は親父のセットで聴いていました)
まあ この4チャンネルの音がオーディオ的に『良い音』だったか否かは聞く各人の好みの問題もあり何とも評価し様が有りませんが 臨場感を創り出すと言う点では間違い無く効果は有ったと想います
*もう50年近く前に購入していた 麻丘めぐみさんの『女の子なんだもん』
長い年月の間に『女の子だもん』と記憶違いを起こしていました