前回はがんと免疫の関係についてお話ししました。

日々できるコピーミスの細胞を免疫が抑制するおかげで、健康な状態を保つことができるわけですね。

ではどうして、人はがんになるのでしょう?

 

それには免疫の波が関係しています。

口唇ヘルペスをご存じでしょうか?口唇ヘルペスの元になるヘルペスウイルスは、常に体内に存在していますが、普段は免疫によって働きを抑えられています。しかし、免疫力が落ちた時にウイルスが増殖し、口唇ヘルペスとして発症するのです。

同様に、日々生まれるがん細胞も普段は免疫によって増殖を抑えられています。しかし、免疫の波によって免疫が落ちた状態が続き、免疫力よりも増殖能が上回った際にがんの増殖が始まるのです。

がんは非常に増殖能が高く、一度増殖を始めると瞬く間に増大します。

 

またがんは、がんに対する免疫力を低下(免疫の不活化)させることもできるため、力の弱まった免疫細胞が浪費されていき、徐々に枯渇していってしまいます。

こうして歯止めの効かなくなった状態がいわゆるがんの発症と考えられています。

 

当院のがん免疫療法では、がんによって枯渇してしまった免疫細胞を培養・活性化した上で、免疫チェックポイント阻害薬を用いてがん細胞による免疫の不活化を防ぐことで、がんの改善をはかります。

 

今日はここまで。

 

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湘南メディカルクリニック仙台院

 

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