とある主婦たちの会話 | Re START from 仙台

Re START from 仙台

仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。


仕事の帰り、公園で休憩中、、

たまたま隣り合わせた、2人の若い主婦同士の会話、、

まだ3歳?くらいの子供たちが周りで遊びまわる中、、


A 「ねえ、隣町の○○○ってさ、

  放射能(放射線の間違い?)が0.5(msv/h?)くらい出るところがあるらしいよ」


B 「えー、そんなに??」

  「ウチのとこは0.2ぐらいって言ってたけど、、」


A 「いや、なんかここらへんも危ないところあるらしいよ、、」


B 「でも、隣町の人もみんな普通に暮らしてるんだよね?」

  「じゃあ大丈夫なんじゃないのー?」


(うーん、、、)


(貴方たちの座ってるベンチの上はさ、、、)



Re START from 仙台

(既に、もともとの基準値の10倍以上あるんだよね、、)


なんかやるせない、、。


・・・・・


批判を覚悟で言わせてもらえば、、


平和ボケしてる人もたくさんいる。


地震後の大停電のとき、


「明日にはもとに戻るでしょ」


なんて、楽観的な人もまわりには、たくさんいました。


震災直後、わざわざ新潟まで物資を仕入れに行った私を、小馬鹿にする人たちもいました。


「そんな大げさな、、」 と、、(-""-;)


結局、停電は、(自宅については)およそ一週間で解消されましたが、


あのとき、私は、最悪一ヶ月続くこともを覚悟していたのでした。


・・・・・


これから体験する10年は、


今まで過ごしてきた10年間とは違う。


それは、当たり前のことだけれど、


けれど、なんだか、とても大きな変化が起こる、、


そう、思っています。


・・・・・


毎年、松島基地では夏に航空祭が行われていて、


実は、昨年、初めて、長年の憧れだったブルーインパルスのショーを見ました。


今年は、基地自体が被害を受けて、開催が中止になったんですが、


「ありがとう東松島元気フェスタ」というプロジェクトが立ち上がり、


いつもと違った形ではありますが、今年も、飛んでくれたようです。


見にいきたかった、、(_ _。)




飛行姿、もういっちょ、、



なんだか、やっぱ、チカラもらえますね。