六角堂(富士河口湖町)
河口湖の畔・八木崎公園に行くと、仏教のお寺のお堂の様な目に付く建物があります。
溶岩でできた浮島の上にあり浅瀬になってはいますが、ちょっと徒歩では行けそうもない場所です。
この浮島には、1274年に日蓮宗の信徒達がお堂を立てたのですが、1559年の大雨による河口湖の増水で流されてしまったとのこと。
そして、移築されたのがこの近くの小立地区にある妙法寺だそうです。
日蓮聖人と富士山は少し関わりがあるように思えます。
富士山にも日蓮聖人が関連する史跡が幾つかあります。
戦国時代から江戸時代にかけての富士講の興るずっと前のお話ですね。
経ヶ岳(富士山五合五勺)
1269年日蓮聖人が富士登山を行い、ここに法華経を埋納したという伝説があります。
また、この近くにある姥ヶ懐という覆屋の中に続く窟で日蓮聖人が百日間の修行を行ったところとされています。
姥ヶ懐
そして、富士五湖のうちの一つ、本栖湖南方にある竜ヶ岳という山にも日蓮聖人に関連する逸話があります。
竜ヶ岳
古来、小富士と呼ばれていましたが富士山噴火の際に竜神を祀ったことから竜ヶ岳と呼ばれるようになったそうです。
日蓮聖人は本栖湖で身を清めた後に、竜ヶ岳の山頂で37日間の行を行ってから身延山(日蓮宗の総本山)に向かったと言われています。
竜ヶ岳はダイヤモンド富士でも有名ですね。
聖徳太子にしろ、役行者にしろ、今回の日蓮さんにしろ、歴史上の様々な偉人が富士山を訪れているだと改めて思います。^^;
もちろん修行のためですけど。