大型連休中に甥っ子の結婚式がある。
結婚自体は何年か前にしているし、子供も既にいる。コロナ禍によってできなかったので今やろうということらしい。
本人の希望かと思ったらどうやらそうでもないらしい。
姉の旦那が発案してやることになったのだが、当の本人はそんなに乗り気じゃないらしい。
結婚式もその後の披露宴も親戚筋が集まってやるらしいのだが、だったらなおさらやる必要なくね?
そういうイベントごとに出るのが既に苦痛(もちろん、甥の祝い事だからお祝いしたい気持ちはある)なのに、写真を撮ってくれと頼まれた。
頼んだ理由は、一眼のカメラを持っているから。(話している感じからそう受け取った)
今時スマホのカメラの方が優秀ですよ、と言ったけど自分の価値観を信じて疑わない人(今回の件もそうだけど、他人の意見を聞かずに勝手に行動する)だから通じなかった。
まぁ、彼の暴走は、だれも止めようとしないからなのだけれど。家族は、止めても無駄だったという経験があるし、私は、波風立てたくないし関わりたくないから止める人がいない。
せっかくの大型連休なのに憂鬱である。
(どこかに出掛けるとか家にいるにしても何かするとか楽しいことがあるわけでもないけど。でも、だからこそなおさら憂鬱なことはあってほしくなかった)
そういえば、姪の結婚式のとき(コロナ前)も写真を頼まれたのだが、専属のカメラマンが撮っていたので私は最初に数枚撮影して止めた記憶がある。
人間を撮ることから離れて久しい(学校を休職してから撮っていない)し、結婚式というイベントで写真を撮ることの難しさ、プレッシャーたるや。
やっぱ憂鬱。