前にも書いたことなのですが、気になる(気に食わない?)ので書いておきます。

 

Nikon Z 5を入手したのは、オールドレンズのためです。

一度SONY α7 IIに手を出して、すぐに入れ替えました。

 

 

使っている分には、Z 5、いいのですが、どうして? と思う点があるのです。

それが、タイトルのとおりExifです。

せっかく「レンズ情報手動設定」というメニュー項目があり、設定できるのにその情報がExifに記録されないというのは何故?

 

この項目が手ぶれ補正のためだとは分かるのですが。だから、カメラボディがそれを認識して正しく動作すれば問題ないでしょ? というのも分かるんですけど。

 

 

せっかく項目があるんだからExifに残れば特にオールドレンズのときは後で確認できて便利だと思うんですよね。

 

これが他のZシリーズでも記録されないのであればあきらめるんですけど、Z 8だと記録されるんですよ。

 

 

Z 5だと焦点距離、F値が0

 

 

Z 8では、設定した数値が記録されている

 

 

ということは、こんなふうに実絞りを設定すればその数値が記録されるということ

 

 

いちいちMENUを開いて設定を変える面倒さはありますし、(よくやりますが)変え忘れてしまうと間違った情報が記録されてしまうという弊害もありますが。

 

 

これだけで、せっかく新しく中古で入手したZ 5ですが、手放しちゃおうかと思っている自分がいます。Z 8を使えばいいじゃんってね。

(オールドレンズの母艦として考えた場合、Z 5のサイズがちょうどいいんですよねぇ。Z 8だと大げさすぎます。それもあって、Z 5にしたのですけど)

 

 

レンズ情報手動設定についていえば、Z 9が一番いいんですけどね。

Z 8やZ 5は、Nikonの非CPUレンズとして存在したレンズの数値しか選べません(例えば、90mmはNikonのラインナップになかったので選べない。F値も1.2より下は選べない)が、Z 9では、自分で数値を入力できるようになっています。しかも、レンズ名も任意の文字を入力できるんです。これって、オールドレンズのためですよね。

 

たぶん処理能力の差によるものとか記憶領域の差によるものだと思いますけどね。Z 5は非力でしょうし。

 

 

昔のフィルカメラ時代には考えもしなかった、贅沢な悩み(というか問題)ですけどね。