Nikon Z 8は優れた防塵・防滴性能を謳っています。





「レンズを含むシステム全体の徹底したシーリングにより優れた防塵・防滴性能※を実現」(Nikonのサイトから引用)


世界的な基準においてどの位置なのかは明記していない(私は見付けられない)のですが、カタログに「優れた」と明示するぐらいの自信はあるのでしょう。
ここら辺は、「防塵・防滴に『配慮』した」としか書かないキヤノンよりは優秀なのかな?
※もしかしたらキヤノンの奥ゆかしさなのかもしれませんが(笑) でも、十分な性能を有しているのだったらそれを明記しますよね。実際は、「配慮」というのは、逃げ、だと思いますけどね。

 

Nikonの表現も「D6相当の」とか書きがちですけど、そもそもD6がどれほどの高性能な防塵・防滴の能力を持っているか分からないんですけど。

そういえば、Fマウント時代の大三元レンズも「D3相当の」防塵・防滴性能だったみたいですけど、それがどれだけすごいのかは全く分かりませんでした。

 

 

そういう意味では、「Z 9相当」とかの謳い文句がないということは、それよりは落ちる性能ということなんでしょうね。

 

やはり、数値化した具体的な基準で比べてほしいですね。

もっとも、だからといって私には、それがどうなのか判断できませんけど(笑)

 

OLYMPUSは、たしか国際規格の基準クリアの資格を明記していましたよね。少なくともE-M1Xの時には見た記憶があります。

そして、OLYMPUSの防塵・防滴性能はもはや防水じゃね? というぐらいすごいんですけどね。

 

 

そういうわけで、個人的には、この防塵・防滴性能というのはうさんくさいと結論付けちゃいます(笑)






しかし、防塵・防滴性能については、どんなに優秀な性能であっても使う側の人間が耐えられないことの方が多いんじゃないかと(笑)
少なくとも私は、普通の雨であれば撮影しようと思いません。
一部のネイチャーフォトグラファーにとっては、ありがたいのでしょうけど。