今日の画像は、私の憧れのスイスアルプストレッキングの拠点とした、ベルナーオーバーランド・アイガーグレッチャー駅から宿泊地『アイガーからラウターブルネン村への下山スナップ』、『カナダグースさんの名画像』。そして、兄弟の花『チョウセンアサガオ』と、『アメリカチョウセンアサガオ』です。

 

※昨日のブログ順位が、99,659件中1,456位に進出しました。ありがとうございました。

 

         <『カナダグースさんの名画像 さくら』>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■■『なるほど、それはいい企画だ。どんな作家を入れようか』。文芸書の新しいシリーズの立ち上げを考えていると伝えると、丸谷才一さんは賛成してくれた。力になってくれるという。

 

版権獲得をめぐる競争が激しくなっていた。そんな中、私は息長く読まれる上質な文学作品を出すべきだと考えるようになった。だが『上質な文学作品』とは何か。目利きに聞くしかない。まず相談したのが丸谷さんだった。

 

英文学に通じた作家であり、練達の文芸評論家でもある丸谷さんは1950年代にグレアム・グリーンの翻訳を当社から出して以来の長い付き合いだ。そして私が丸谷さんの担当なのである。

 

雨降って地固まるというが、私が丸谷さんと深く付き合うようになったのはトラブルがきっかけだ。社員が許可なく丸谷さんの言葉を惹句にして広告に載せた。これを快しとしなかった丸谷さんのところに父と2人で謝罪に行ったのである。

 

きつく抗議されるだろうと覚悟していたが、丸谷さんは『大将(社長)が来てくれたのだから、もう何も言わない。そのかわり、これからは浩君を私の担当にしてください』と言った。かくして私が丸谷番となった次第である。

 

『ハヤカワ・リテラチャー』は世界の現代文学の最先端を日本の読者に伝えることを目指したレーベルだ。過去にも『黒人文学全集』や『ノーマン・メイラー選集』など硬派の文学叢書を出していた。その系譜に連なる新シリーズで、私の発案だった。

 

英文学は丸谷さん、フランス文学は三輪英彦さん、米文学は邦高忠二さんと国別の専門家に知恵袋となってもらい、作品を推薦してもらった。それだけではない。私自身欧米の出版社に何度も足を運び、読まれるべき作家、作品の情報を貪欲に集めた。

 

■■<コメ作り、現場の思い・中『業界全体が襟を正すべき』>

<青森県の森智和さん> (15年青森県で『耕遊舎』を設立し、70ヘクタールで米を栽培する)

コメ高騰の要因は複合的なのだろうが、私は外食産業など巨大な購買力を持つ需要家が『いくらでもいいから集めてくれ』と動いたことが大きかったとみている。バブル状態だった。農家が悪者扱いされるが、誤解だ。

 

備蓄米の放出はパンドラの箱を開けたかも知れない。『古米でいい』『コメも単なる穀物』という認識が広がる可能性がある。コメに関わる業界全体が襟を正さなければ共倒れになる。

 

消費者には『農家は補助金で優遇されている』と映っている。私はほとんど自力でやってきて、そう見られるのは悔しい。経営感覚を持って努力している農家は同じ思いだろう。

 

農法も農家経営の大事なテーマだ。最近、乾いた田んぼに直接種もみをまく『乾田直播』が注目されているが、私は20年以上前、挑戦してやめた。収穫が上がらなかった。

 

2025年、考えがあって『節水型乾田直播』に挑戦した。最初から最後まで一切水を張らない、畑でする陸稲の田んぼ版だ。

 

3ヘクタールと称面積で収穫も少なかったが、経験を土台に26年は5ヘクタールでやる予定にしている。ただ目的は収益ではなく耕作放棄地化の防止。耕作をやめる農家から田んぼを頼まれることが多く、そういう場所を使っていろいろ試し、地域の課題解決につながればとの思いがある。

 

会社を『耕遊舎』と名付けた。『遊び心を持って耕すことを学ぶ』という思いを込めた。作物を通じて人を喜ばせることができるのは、農業ならではの楽しみだ。

 

3年前からYouTubeで発信を始めた。ネットで簡単にノウハウや情報が手に入る時代だが、田んぼには先陣達が脈々とつないできてくれた職人技や知恵がたくさんある。次の世代の農家の人達に紹介し、輪を広げながら、新旧のハイブリッドを生み出す踏み台になれればうれしい。

 

■■<破綻したルンバの米アイロボットCEO『技術、中国に4年遅れ』>ロボット掃除機『ルンバ』を開発する米アイロボットが米連邦破産法11条の適用を申請した。ゲイリー・コーエンCEOは日本経済新聞の取材に答え、経営破綻の原因について『中国の総合企業に対し、製品の技術革新で4年分遅れていた』と語った。

 

アイロボットは、米裁判所の承認を経て、全株式をルンバの製造委託先で債権者の『中国・杉川集団 ピセアグループ』系が取得し、ピセア傘下で経営再建を図る。

 

アイロボットを巡っては、22年、米アマゾンが17億ドル(2300億円)で買収することで合意したが、アマゾンが通販で不公平な販売をする懸念から、欧米の競争当局が計画を認めなかった。

 

コーエンCEOは買収審査が長引いた1年半と、多機能商品の開発や先端センサー技術の採用が遅れるなどの鶏円判断ミスを合わせて『4年間にわたり革新が止まり、他社に後れを取った』と倒産の原因を説明した。

 

調査関係者によると、家庭用のロボット掃除機におけるアイロボットの世界シェアは17年の約5割から、25年1~9月に7%に低下した。世界首位の『北京石頭世紀科技 ロボロック』や、2位の『エコバックス・ロボティクス』など中国勢が台頭し、安さに加えて1台で床の水拭きができるなど機能面でもアイロボットに先行した。

 

コーエンCEOは『当社は市場を開拓したものの、競争を真剣に考えていなかった』と話した。

 

◆まさに『油断大敵』だねえ。中国勢は世界のヒット商品をコピーする『商才』があるからなあ。ご用心、ご用心だ。

 

■■<高校生ら17歳少年3人逮捕『80代夫妻を縛り1千万円強奪した疑い』>静岡県長泉町の店舗兼住宅に押し入り、80代の夫婦を緊縛して現金約1千万円を奪ったなどとして、県警は、高校生ら17歳の少年3人を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕し、4日発表した。認否は明らかにしていない。

 

捜査1課によると、逮捕されたのは、いずれも神奈川県在住で、会社員、左官工、フィリピン国籍の高校生の3人。逮捕容疑は、昨年12月22日、同町の店舗兼住宅で、住人の80代夫婦の口と手首をテープで縛り、店舗内から現金約1千万円を奪ったというもの。縛られた際に夫が軽傷を負った。

 

防犯カメラなどの捜査から3人が浮上した。3人は知人同士で、被害者夫婦との面識はないとみられるという。県警は、ほかに指示役などの共犯がいる、匿名・流動型犯罪グループによる事件の可能性もあるとみて、裏付けを進めている。

 

◆『人のものを盗んではいけない』、『人を傷つけてはいけない』。、人の悪口を言ってはならない』。こんな幼稚園児にもわかることが高校生に分からないなんて、誰が悪いのか、な。情けない世の中ではあるなあ。

 

丁度昨日、NHK・BSでアメリカ映画『ショーシャンクの空に』という映画を観た。刑務所物語で、無実の罪で入獄している男性と、会い方の黒人男性レッドの物語。無期懲役の黒人男性に、刑務所監察委員会が出獄の可否を決める尋問をします。

――自分の人生を反省しているかな・

『さあ、どうかなあ。振り返れば俺は、バカな悪ガキで、とんでもないことをしたもんだ。そいつに言いたい。説いて聞かせたい。だができん。ガキはとうにいなくなり、残ったのはこの老人で。仕方がない』。

 

教えて聞かせようにも、その若者は老人になっていて、それもできないという反省の言葉だ。この犯罪を犯した3人の若者も、老いてその心境になるのだろうなあ。人生を棒にふり、大きな損失の石柱を背中に負って人生をすごす姿が目にみえる。かわいどうだが、自業自得ではあるな。