谷中の譲渡会へ | 千と福

千と福

初めて飼った猫そうちゃんが13歳で虹の橋を渡ってあれから1年、

あまりにも悲しみから二度と猫は飼わないと決めていました。

ところが突然の出会いがあり....

14年前そうちゃんを里親として受け入れた時は、「いつでも里親募集中」というサイトで応募して次の日には保護主の方がそうちゃんを家に届けてくれた。
「しあわせにゃんこ」というボランティアグループが主催している譲渡会が7/31あるので、とりあえず見に行こう。そのくらいの気持ちで行くことにした。


千と福に初めて会った日

 

譲渡会というのは自分たちにとっては初めてなので、なんとなく緊張した。
会場に着いてびっくりした。こんなにも多くの子猫を見たことがなかったからだ。
ここにいる保護主・ボランティアのみなさんが救ってくれなかったら今頃はと思うと本当に頭が下がる。
隅っこのケージにキジトラと茶白の兄弟猫に目が止まった。
キジトラ猫の目がなんとなくそうちゃんに似ているのが気になった。
今度飼う時は兄弟でということも条件の一つにあった。
保護主さんと話す。とても感じがいい方だった。
この兄弟猫は多頭飼育崩壊で保護された猫だという。
ここですぐに決めるつもりはなかったので、少し考えた。
突然の出会いとはそういうものなのかもしれない。

不思議と迷うことはなかった。
まずはトライアル期間ということで、申込書にサインをした。
その日の説明会に参加する為、2時間程外へ
1件の蕎麦屋に入った。待っている間に名前を考えようということになり。
キジトラの方は、大きな愛ですべてを包み込むというような意味で千(千吉)と名付けた。
本当は千駄木からきたから千にしたのですが(笑
茶白の方はかみさんが付けて、幸福がおとづれるようにと福(福助)と名付けた。

3時になり説明会に出席。
ここの代表は、猫を本当に愛していると思った。
動物病院の話や生体販売の話は特に感銘を受けた。
保護主さんが今週の水曜に届けていただけることになった。

忙しくなる。

緊張している千と福