和を学ぶと・・・

今日はNHKで煎茶道。

今日も優しさや思いやりの気持ちがにじみでていて、本当に心地よいひとときでした。

ありがとうございました

つまみ細工の指導もしていますが、煎茶道のひよこ教授として子供から大人まで和のことを教える機会をいただいています。
どんなことが学べるのか曖昧な方も多いと思います。

お茶は総合芸術と言われますとおり

お茶をいれるだけではなく、

お軸やお花、お着物、器なども学びます。

身近なことに例えると、ことわざに

「人の振り見て我が振り直せ」
という言葉があります。
この「振り」と言うのは実は着物のお袖のことです。

後から見たほうがみやすく、自分では見えにくいお袖の振り。

「襟を正す」

または

「身の丈に合っていない」

など、

着物にまつわる言葉が今も残っているんですよね。

お着物を着る方にはごくごく当たり前のことですが、言葉だけを知ってる方も多いのかもしれません。

知らなくても生きていくことができますが、
知ると少し豊かになった気持ちがしませんか?

まだまだ知らないことが私もたーーーくさんあります。

知るたびに今まで見ていた景色に奥行きができたりする感覚がとても好きです。

今まで通り過ぎていたお花を

立ち止まって、知ったこととつながる瞬間は四次元の感覚です

わかりにくいでしょうか（笑）

その感覚を子供たちにもたくさん感じて欲しくて今年も夏休みに子ども教室を行います。

たくさんの子供たちに会えるのを楽しみにしていますね。

(毎年告知前にほぼ満席になるため豊橋市内の1部の小学校で配布されます。

気になる方はお問い合わせ下さい。)

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