新茶deサロン
日本各地の新茶がお店に並んできました
今回のサロンは新茶の飲み比べ
産地によって 味が どれほど 違うか
代表的な産地
京都・宇治 九州・八女 静岡・両河内
の
お茶を 用意しました
いつも お世話になっている 尾道 今川玉香園さんから
(これらは 単一の茶葉 です)
と
宇治の新茶は
宇治田原禅定寺 西出製茶場より
今はなくなった 大阪老松町先春園ブレンド の新茶
これらの 飲み比べ
茶入れが4つあるのは
4つ目のお茶が何か? を
当ててもらうため でした
いれかたは 熱い沸騰しているところに
一気に茶葉をいれる
煎茶らしく 煎じるのに近い いれ方で
この急須は 火に直接かけることができます
あまり 水色は変わりません
でも 味は それぞれ 違いました
初めての方も ビックリ
好き嫌いは 個人差がありますが
それぞれの特徴は 比べると よくわかりました
この日の 掛け物
「蘭 と 太湖石」
平田玉蘊 (ひらたぎょくおん)
江戸時代末期の女流絵師 尾道の人
花 は 柏葉紫陽花
お菓子
「露紫陽花」 芦屋川 ・ 味楽製
菓子器 仏・ブロカント
「松風」 熊本・正観寺 丸宝製
「深山路」 岡山・芭蕉庵製
蘭・太湖石について や 漢詩「盧仝七碗」について
などの お勉強もありました
お土産には
今川さんの 新茶
京都・九州・静岡の合組だそうです
いただくのが 楽しみです