三友会 月釜 10月担当 2013年10月20日 テーマ【秋懐】 | 煎茶deサロン

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お煎茶とアートを楽しむ大人のサロン

今月は いつものサロンとは違う雰囲気
場所も 大坂御堂筋に面した 大坂津村別院(南御堂) のお茶室で。
三友会 という 茶の湯の月釜で お席をかけさせていただきました

朝からの
にもかかわらず 沢山の方が 来てくださいました。

この日は旧暦では 9月16日
中秋の名月の 1か月後 俗に 「芋名月」と呼ばれる頃

月を愛でながらの 一献

前席(待合)は

花 木瓜   花器 Jars社製  

菅楯彦 画
杜甫「飲中八仙歌・宋之の図」


本席は 遠くの山を眺めながら 里山の風情で飲む 一献ならぬ 一煎




花  柿 アケビ
クサギ


山本梅逸 「秋景山水図」


野葡萄を結界に


お菓子も お酒にちなんで 「瓢」に  高麗橋 菊寿堂製


菓子器  青華 針木 祥瑞

もう一人は 左相
盃 :白磁 耳坏 初代竹泉他
盆:高畑麻珠子

落ち着いた飾り付けの中に 現代新進の女性三人の作品
茶入れ 鈴木 涼子  茶碗 若林 聖子  漆 高畑 麻珠子 が
しっくりとなじんでいました