煎茶deサロン
日時:2012年5月19日・20日 13:30~15:30
場所:大阪高麗橋 井上柳湖堂
すっかり夏めき、木々の緑がまぶしくなりました
今年は旧暦では3月が2回、いわゆる閏月です
だから旧暦ではまだ3月 5月21日小満の日が4月1日です
だからときどき気温が低い日があるの
ギイ・シャロン 「高台からの眺め」
手前の建物はモザイク?
屋根もかわってる
ヤシの木もあるよ
真っ赤な花
アジアかな?
お花は
ジャーマンアイリス・芍薬
アスパラ
現代の 文房飾り
紙 唐長製
ペン カルチェ製ボールペン
香炉 黄銅鰐 インドネシア製
花器 倣宜興窯華紋レリーフ
マイセン窯
花 黄紫アイリス
アスパラ
今回の茶器は大阪東洋陶磁美術館で開かれている「マイセン展」にちなみ
マイセンのものを使いました
水柱は竹を束ねたように。節がついています。
茶入れはマイセン展でも1700年代のものが展観されていました
白磁が作られる以前に、宜興窯をうつすところから始まったそうです
そのころからの型が続いているのは歴史を感じますね
茶碗と茶托 模様が対になっています
そして6碗、すべて模様が違います
中国茶用に作られたのでしょうか
今月はちょうど新茶の時期
少し大きめのお茶碗で、いつもよりタップリといただけました
宇治の新茶と 鹿児島県田代産さえみどり
宇治のものは新茶らしい香りとすっきりした口残り
鹿児島のものは宇治に比べると 香りも味もまろやか
煎茶でも摘む前何日か覆いをかけるとか
煎茶はスッキリ・ドライが信条かと
お菓子は 高麗橋菊寿堂製 わらびもち 当然 本わらびです