昨夜のZERO | 嵐 櫻井翔*SHO/W me SAKU-LIFE*

嵐 櫻井翔*SHO/W me SAKU-LIFE*

Touch Me Nowでまんまと櫻井翔に墜ちました。
愛すべし!寝ても醒めても櫻井翔!
翔潤に震えます。
たまに趣味で嵐さんの絵を描いています。
たまにお話も書きます(素人の戯言)
基本的には自分の記録としている日記です。

こんにちは(´∀`)
 
昨晩のわたくしの『北海道ずっと翔さん食べてた件』については案ずるには及ばない結果となりました。
か、かわいい…キラキラしている。
北海道でアラシアンの皆様から沢山の黄色い歓声を浴び、昨晩は煌めいておりました。(ほっ)←

 
取材お疲れ様です。
スピードスケート女子本当にすごいですよね!
連日ニュースで報じられているので気になっていました((o(´∀`)o))
エルサ櫻井リンクに現る。
 
そんな怒んないで(笑)
コンマ数秒が勝負を決める競技ですもんね。
日本の選手の皆様、応援しております。
 
 
で、(待ってました!)昨晩はZEROで
アクティブラーニングが取り上げられましたね(´∀`)よっしゃ
 
【アクティブラーニングとは】

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。

引用元:文部科学省

 

そもそもアクティブ・ラーニングは、アメリカの大学で取り組まれたのが始まりと言われています。
それがですね、個人的にすごく面白いなと思っているのが、アクティブラーニングに着手した理由が日本と真逆なんです。
 
話はさかのぼって、19世紀のアメリカは大学教授は授業よりも研究者として活動することが最優先と考えられており、生徒を教える事は重要視されていませんでした。ただ戦後、大学の大衆化に伴い、生徒を放任する教育方針では、大学の危機的状況に陥りかねないとし、生徒への教育の重要性が見直されることになりました。その解決方法の一つとして、アクティブラーニングが求められるようになったわけです。

 

ね、面白いでしょう。(あれ、共感得られてますか?)

 

今後、日本がアクティブラーニングを取り入れる背景は、これまでの過保護すぎる育児や一方的な受動型教育の見直しのためです。

アメリカは生徒を放任しすぎたから取組み、日本は過保護すぎたから取り組む…真逆やなぁって。これは価値観や文化の大きな違いやね。おもしろい

ZEROでも言われておりましたが
段階的に2020年小学校、2021年以降に中学、2022年以降には高校へと導入が行われる予定。(という事は…うちの子供たちはアクティブラーニング導入真っ只中だな)
 
ただし、教育現場も導入に関しては様々な混乱もあるそうです。(※なないろの家系は私以外全員教職員です汗)
そもそも文部科学省が若干ドタバタしている印象が私、個人的には有ります。2年前くらいから表立ってアクティブラーニングの導入の話題を耳にすることは有りましたが、今年の初めに文部科学省が学習指導要領の改訂案から“アクティブラーニング”というワードを削除したんですね。
え、あんだけ前向きに動いてたのになんでやと。
でも実際はワードとして明記しないだけで内容事態はアクティブラーニングを取り入れる方針でした。
じゃ、なんで具体的なワードを削除したかというと、アクティブラーニングの認識がまだ曖昧だから。
このことから、日本国内では運用や効果に確実性が立証されていない、まだ模索段階の試みという事が文部科学省の態度をみて分かるわけです。でも国としては、グローバル化に向け子供たちの教育改革に対しては(世界的に遅れを取っているかもしれないが)前衛的に取り組もうとしています。(先僕の京明館高校も理念がグローバル人材の育成だね)
 
それもそのはず
学習指導要領の改訂内容も本当にすごくて
(一部抜粋です↓)

・小学5、6年の英語を教科化し3、4年に外国語活動を前倒し

・小学校プログラミング教育を必修化

・全教科で「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善※を図る(※文部省がアクティブラーニングというワードを削除しこの表現に変えているんですね)

・読解力を育成するため小中の国語で語彙指導などを拡充

・主権者教育、防災教育など現代的課題への対応も重視

 

この内容で行くと

まず外国語学習のために、これまでの授業数より1コマ増やさないと対応はできないと(教師の弟は言ってました)。だから、授業編成の見直しをしなくてはいけません。

外国語、特に英語は前々から取り組まれていますね。私が中学生の時だから10数年前か…既に母(小学校教員)は英語授業のカリキュラム準備を夜な夜なしていて、私もたまに手伝ったりしたので将来は、英語学習は当たり前で、もうひと言語加わったりするのかな。

 

また、評価の仕方も変わってくるでしょう。※通知表とか

アクティブラーニング導入に則した学習評価を行うためには、通常のペーパーテストの点数では能力の度合いは測れませんから、知識やスキルの使い方、論述やレポートの作成、発表、グループ活動、作品制作といった様々な活動を評価することが必要になるのではないかなと。

すなわち、「パフォーマンス評価」ってやつです。

私がちょうど大学3・4年の就括時期はこれが面接で流行りました。

 

あ、そうそう。

大学のセンター試験もマーク式から記述を増やす方向に変わってくんですよね!!これはね、日本全体の教育方針が今どんどん大きく変わってるって分かりますね。

 

変革に伴い課題も沢山あります。

これから教員になる人達はともかく

今、現場にいる現役の教師の皆様はこれから多くの苦労がのしかかる事が目に見えている(まさに、先僕のドラマでありました。)

アクティブラーニングについてまず、教員が学ぶ時間が必要だからです。

もう1点言うと、知識面の学習は疎かにならないのかという懸念です。どれほどの効果がアクティブラーニング有るか正直未知数ですけども、もしかしたら家庭学習での知識面の学習時間のフォローが必須になってくるかもしれないなぁなんて思っています(※ただ、我が家もそうですが現代は塾に通う子が多いのでその点は問題ないのか?でも塾に行かない子もいるから、その辺は学校の授業編成の仕方によるのかな)

 

あ、長くなったのでこの辺で(笑)

 

今後の日本の未来を左右するのは子供たちの力にかかってますから、もっと日本は“子供を育てる事”を大切にしなくてはね。

うん、興味深い。
昨夜のZEROおもしろかったな。
しかもキラキラだったから
尚の事よかった((o(´∀`)o))←こら
 
翔さん、ツアー明けでしたが
ありがとうございました。
 
※コメ欄久々開けます。アクティブラーニングをZEROで取り上げてくれて面白かったんで、もしなにか色々と他の視点や御意見等あれば頂戴したく思います!