今晩は。
Senariaです
今回も
東京都薬用植物園で
見つけた赤いお花
名前は
『クワッシア』
属名のQuassiaは
この植物の薬効を初めて
ヨーロッパ人に紹介した
スリナムの現地人Quassi
の名に因みます。
樹皮には
苦味のあるカシンなどの
成分が含まれていて
これらの成分は
最も強い苦味をもつ
天然物とされているそうです。
樹皮は
健胃、解熱、駆虫に用いられ
抗マラリア薬やシラミ駆除薬
としても利用されたようです。
最近の研究では
抗ウィルス作用や
抗潰瘍作用も
報告されているようです。
昔は
この材木で作ったカップやボウル
に食べ物を入れておくと
苦味成分が移り
その消化を助けたと
言われているそうです。
他にも殺虫作用があり
蠅取り紙や虫除けの箱を
作るのに利用されていたようです。
樹皮の成分を上手に活用して
生活に役立てるのは
改めて良くできているなぁ〜と
思いました。
今回、初めて来た
東京都薬用植物園
自然の景色を楽しめる場所
また、違う季節に行ってみたいと
思います
ブログを読んでくれた貴方
今日も一日お疲れさまでした
Senariaから
優しさのお福分
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