7ミリの謎 | エレクトーンとピアノのセナ音楽教室

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ファイリングした鍵盤が戻ってきました。

 
 
 
キレ〜イキラキラ
ビフォーアフターを撮っていなかったな
と、思ったら調律師さんがご丁寧に
写真に撮っておいてくれました。
 
 
 
 
おぉびっくり新品みたいキラキラ
 
 
その後調律をしてくれている間、
聴こえてきたのはチェンバロのような音。
 
気のせい?
 
そしてコンコンコン、
といつもと違う調整の音。
 
なんだろなんだろ、と部屋の外から
聞き耳を立てていました(笑)
 
 
終わりました、の声で部屋に入り
聞いた説明がビックリ。
 
 
前に何か調整で特別なことを注文したことが
ありますか?
 
いや、何も。何か?
 
であれば良かったんですが。
実は、ハンマーと弦の幅が標準に比べて
だいぶ狭く設定してあったんです。
勝手ながら標準にしておきました。
 
といって、特別なスケールを差し込んで
説明してくれました。
 
約7ミリも狭かったそうで。
今回来たのはファイリングを担当した方で
いつもとは違う調律師さんだったのですが、
よほどの注文がなければ普通はこんな設定に
しないということなのでしょう。
勝手に、というのは
ちょっとひっかかったけど(笑)
 
 
いざ試弾…
 
 
 
うわっハッ全然違うびっくり  
 
 
弾いた瞬間わかりました。
生まれ変わるとは聞いていたけれど。
音がカーンと抜けるように明るくなり
タッチにも幅が出るようになりましたキラキラ
高音はチェンバロのように硬いけど
それは今後また調整してもらうとして。
 
 
このグランドは中古で買った時から
ずっとあの音だったから、
それがこのピアノの音だと思い込んでいました。
(薄々いろいろ感じてはいたけれど...笑)
 
にしても何故
7ミリも間隔を狭くしてあったのか…
謎です。
 
それから、ついでなので鍵盤が留守の間に
部屋の模様替えをしました。
鍵盤がない分少しだけ軽くなっていたので
家族の手を借りてグランドを60センチだけ
移動させることが出来ました。
本棚も大移動流れ星
 
またみんなの反応を見るのが楽しみですルンルン