ファイリングした鍵盤が戻ってきました。
その後調律をしてくれている間、
聴こえてきたのはチェンバロのような音。
気のせい?
そしてコンコンコン、
といつもと違う調整の音。
なんだろなんだろ、と部屋の外から
聞き耳を立てていました(笑)
終わりました、の声で部屋に入り
聞いた説明がビックリ。
前に何か調整で特別なことを注文したことが
ありますか?
いや、何も。何か?
であれば良かったんですが。
実は、ハンマーと弦の幅が標準に比べて
だいぶ狭く設定してあったんです。
勝手ながら標準にしておきました。
といって、特別なスケールを差し込んで
説明してくれました。
約7ミリも狭かったそうで。
今回来たのはファイリングを担当した方で
いつもとは違う調律師さんだったのですが、
よほどの注文がなければ普通はこんな設定に
しないということなのでしょう。
勝手に、というのは
ちょっとひっかかったけど(笑)
いざ試弾…
うわっ
全然違う
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
弾いた瞬間わかりました。
生まれ変わるとは聞いていたけれど。
音がカーンと抜けるように明るくなり
タッチにも幅が出るようになりました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
高音はチェンバロのように硬いけど
それは今後また調整してもらうとして。
このグランドは中古で買った時から
ずっとあの音だったから、
それがこのピアノの音だと思い込んでいました。
(薄々いろいろ感じてはいたけれど...笑)
にしても何故
7ミリも間隔を狭くしてあったのか…
謎です。
それから、ついでなので鍵盤が留守の間に
部屋の模様替えをしました。
鍵盤がない分少しだけ軽くなっていたので
家族の手を借りてグランドを60センチだけ
移動させることが出来ました。
本棚も大移動![流れ星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/090.png)
![流れ星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/090.png)
またみんなの反応を見るのが楽しみです![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)