重たくたっちゃいますが、先日実家のばあちゃんががんで亡くなった。
5月末に半年から1年の余命宣告をされてたが、6月になり病状が悪化し寝たきりに。
だから、いつどうなるか分かんないから心の準備をって言われてた。
何なんですかね、心の準備って。
どうなっても大丈夫なように準備する?
何があっても悲しまない?
感情を抑えて冷静にする?
どれもしっくりこない。
そんな心の準備ができないまま、ばあちゃんが亡くなる1週間前に、実家に帰った。
帰ってすぐ、寝たきりになって衰弱しきったばあちゃんに動揺を隠すのに必死だった。
妹2人は先に実家帰ってたので、普通にばあちゃんの介護。
俺にはできないなと思った仕事を、完璧にしてくれていた。
そんな動揺しまっくってる中、ばあちゃんが話したがってるのはお兄ちゃんだから、ちゃんと話してあげてって言われたら、泣いてる暇なんてない。
30分くらい2人で話ができた。
寝たきりになって介護してもらってるのを申し訳なく思ってるのが一番強かった。
あとは俺が体壊さないでるのかを心配してくれてた。
今度はいつ帰ってくるかって20回くらい聞かれた(笑)
この1週間後の7月7日の早朝、症状が悪化したばあちゃんは病院で亡くなった。
結局、心の準備ができないままばあちゃんの最後を迎えた。
2人で話できたのは良かったし、不謹慎かもしれないが、妹の頑張りが嬉しかった。
おそらくこれがなかったら、こんな穏やかにばあちゃんを送る事はできなかった。
「三途の川ではなく、天の川を渡って天国にいるじいちゃんに会いにいきました」
なんてお別れの挨拶もして、参列いただいた人を笑顔にできたし(笑)
何かを準備するってことは、そうなったときに後悔しないって事でいいのかな。
そんなバタバタとした1週間、後悔しないって意識して仕事も遊びも全力でやろ。
夏だしね!!!(笑)