娘は今まで3度離脱症状を経験しています。
その内２度は
自分で勝手に薬を止めた時に起きた事です。
今なら最大量飲んでいるオランザピンを
いきなり体から抜いたら
どんな事になるかが分かりますが
2ヶ月前まで
私は娘がどんな薬をどれだけ飲んでいるのか
さえ知らなかった…
と言うか怖くて知る事が出来なかったんです。
ただ１度目の退院の時点で
２種類の薬をどちらも最大量飲んでいる事
それだけは知っていました。
なかなか薬が効かなくて
１度目の退院時も
他害自傷、再発、警察の介入
そのどれもが高い可能性があると言われながら
無理やり退院しましたが
今思えば、一向に良くなる気配のない
娘の状態を主治医や病院のせいにして
不信感いっぱいで退院し
飲んでもどうせ効かない薬を
仕方なく無理やり飲ませる
そんな感覚でした。
状態が回復した今
ようやく今までの薬やこれからの事について知ろうと思い出し
知る事によって
今まで先生から言われた言葉や治療方針
などが繋がっていきました。
診断を受けて半年
何とも情けない話です
娘が経験した離脱症状は凄まじいものでした。
顔が真っ白になり特に唇はおしろいを塗った
ような感じで
その唇と手足がガタガタ震えだし
このまま死んでしまったらどうしようと
本当に怖かったです。
ただこの事があり
薬を勝手に止める危険さを知り
継続して飲めるようになって
今があるので
とても苦しい経験ではありましたが
娘には必要だったと思っています。
そして3度目は
ランドセンを計画的に減薬していて
起きた離脱症状で
前2回に比べたらだいぶ軽かったようですが
体質的に症状が出やすいという事で
これから始まるオランザピン、眠剤の減薬が
再発の不安と共に大きくあります。
まだまだ越えなければいけない事がたくさんです。
でもきっと良くなる事を信じて、乗り越えて欲しいと願っています✨
いつもお読み頂き本当にありがとうございます