人生のもやもやを整理整頓する
キャリアカウンセリングをしている
壁打ち先生のかなやなおこです。
先日ある方から
「キャリコンって何をしてくれる人ですか?」
とのご質問を受けました。
アドバイスをして下さる方なんですか?
それとも
ただ話を聴くだけの方なんですか?
答えは
どちらも行います。
ただ
その方のお気持ちや現在地がどこにいるのかで
接し方は変えています。
例えばお客様がしっかりお話したいときは
お客様のお気持ちを語っていただくことに
注力します。
まずはご自身が悩みに対して
どういう感情を持っているから悩んでいるのか。
ご自身の口から語っていただくことを大切にしています。
「アドバイスをする」といっても
コンサル業の方が行う
「あなたにはこれが向いているよ」
というようなアドバイスはしません。
特に最初の面談では行わないですね。
というのも
詳しくお話を聴かないまま
アドバイスした場合
「そんなん知ってるし」
「そんなアドバイス欲しいんちゃうねんけど・・・」
という不満や
もっとお話を聴いて欲しかった方への時間を
奪ってしまい兼ねないから。
いわゆる
お節介おばさんのようなアドバイスは
絶対しません。
まずはきちんとお話を伺った上で
どうしてもアドバイスを求められたとき
また明確な目標が面談の中で見えたときは
アドバイスをすることもあります。
いちばんは傾聴を大事にして
アドバイスは時と場合によって使う。
わたしの中ではそんなイメージです。
キャリアコンサルタントの支援って
自転車をひとりで乗れるようになるプロセス
こちらと似ているなと思っています。
キャリコンの継続支援の場合
お客様をひとりで
自転車に乗れるようにサポートすること
だと思っています。
最初の段階であれば
補助輪をつけて一緒に練習をする
乗ることに慣れていけば
補助輪を外して
後ろから押していく
そっと手を放して様子を見て
「あ、もうこの人は一人で自転車乗れるな」
と思ったら少しずつ後ろから離れていく。
それが支援の理想とするところだと
わたしは感じています。
アドバイスをむやみやたらにすると
お客様はいつまでも
ひとりで自転車に乗ることができない。
「この人がいないと無理!」という
依存する関係になってはいけないと
思っているんですよね。
自分自身の思いを語っていただくことで
自分の思いを言語化し
気づいていただく。
気づきの中で
ひとつひとつ
ひとりで自転車に乗れるように進んでいく。
ご自身が気づき
道を選択するからこそ
納得感のあるキャリアを築いていくことができる。
キャリアカウンセリングをさせていただくときは
こういうお気持ちでお話を聴かせていただいております。
こういう方に
キャリアカウンセリングをおすすめしております
<就職・再就職>
就職・転職への悩み
応募書類(履歴書・職務経歴書)の作り方が分からない
ブランク(専業主婦等)からの就職活動の悩み
<現在の職場>
現在の働き方に不満
職場の人間関係の悩み
非正規雇用(派遣・パート等)での働き方に不満
ハラスメントを受けている
育児と家庭と仕事の両立の悩み
<自分をもっと知りたい・高めたい>
どんな仕事が向いているのか分からない
何か勉強したいが何から始めたらいいか分からない
スキルアップ・資格勉強の方法
<将来への不安や悩み・その他>
パートナーシップに関する悩み
これからの生き方に不安がある
なんとなく日々もやもや・イライラする
現場からは以上です
かなや なおこ
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