今年11作品目



スッキリ度→★★★






この映画…最初の1時間弱…

もう眠くて眠くて仕方ない。

何回も寝落ちしたし!







なんか…映画と言うより舞台みたいな…







安いセットで

映画費用ケチった?って思うくらい。







ドアすら無いんだもん!







けどね







それが段々と







小さな村特有のプライバシーを表現してることに気がついた。

小さな村ってプライバシーなんてないのよ!

噂はすぐに広まるし!

集会の怖さ、村八分みたいなこと決めるし!

まるで家の中がスケルトンってのを表現してて

監督天才だと思った。







胸くそ悪くなる映画で

人の悪を全面に出してるし

ちょっとだけ…昔、岡山であった村八分の結末を思い出す映画だった。








映画に出てくる主人公以外、みんなクズで…

怒りが止まらなかった。







なのに主人公ったら

人が良すぎるもんだから

住人はつけあがるし

要求はもはや奴隷並み。







あの状況で洗脳されてしまうのか?

主人公も従順。







けど、やっぱりおかしいって気持ちから

逃げることを計画するんだけど

うまくいかない。







もどかしい毎日の中







私は思った。

どんな過去があるのかは知らないけど

もう警察に捕まった方が良くない?

もしくはギャングに捕まって死ぬ方が良くない?

死んだような生活してるんだから!!!って思った。







ネタバレになるけど

ギャングと主人公の関係は決して悪くないのかもしれないと希望を抱いた。








愛人…








もしくは







娘でありますように!って








それくらい、感情移入した作品だった。







結果、凄い事になったけど…







私は胸がスカッとした。







子供ってさ、残酷なんだよね。

主人公のベッドに泥を投げたり…

いじめたり…








子供の悲惨な結末ってほんと胸が痛くなるんだけど







今回は違う!







自業自得!







同情なんて一切なし!







あの母親も…あの父親も…あの子供も…みんなクズだったから







主人公の決めた結末に異論なし!







マジでスカッとしたわ!







ブラボー!!!!