丹羽英司のレーシングブログ

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8月24日にエビスサーキットのスーパー耐久12時間レースにチームオオクボカーズWITHユーロのシルビアS15で出場しました。

予選は朝の雨のあと少し路面が濡れた状態から始まり南室さんがマシンチェックのためコースインして5周して交代コースインして3周目で1分7秒4でトップタイム、その後S字でコースアウトした車がありイエローフラッグが出てアタックできずピットイン、予選は1位のままおわりました。2位がEK9シビック1分7秒9、3位がORCさんのBRZで1分8秒5と続きます。

決勝は、スタートドライバーを任せていただきました。緊張の中ローリングスタートで隊列を整えてスタート1コーナートップで通過して2番手BRZを引き離します。しばらくするとシビック37号車が追いついてきて後ろから猛プッシュしてきます。焦らずおさえながらトップをキープします。2時間ごとクラッシュ車両の救済のためセーフティーカーが入る予定なので2時間燃料を持たせてピットインをする予定、そのためにエンジンの回転を下りでは4500回転でシフトアップ、上りでは6000でシフトアップ、2速はなるべく使わないと決めて走りましたが1時間30分を経過したところで燃料ランプがついてしまいました。ついてからも10周は走れるとスタート前にアドバイスをいただきましたので10周走り11時10分にピットインして南室さんに交代しました。燃料給油して4分のロスタイムでピットアウトしてしばらくしてセーフティーカーが入りました。1分10秒から11秒で安定したラップで2時間経過した時点でトップです。2位が91号車のEK9シビック、3位BRZと続きます。12時50分に富田さんにドライバー交代して左側2本のタイヤ交換もしました。その間にシビックに抜かれてしまい2位になってしまいました。その後6時間経過時点でトップを取り返すも8時間時点で2位に10時間時点ではBRZにも抜かれて3位になってしまいました。最後パートも任せていただきナイトセッションを初めて走りました。エビスサーキットはコースを照らすライトが少なくて各コーナーのクリッピングポイントが見えないままコーナーに入っていくのでとてもスリリングでしたがニュルブルクリンク24Hやル・マン24Hもこんな感じなんだろうなとと思いながら走りました。徐々に慣れて7秒8秒台で追い上げました追いつくことができず総合3位クラス2位でゴールしました。ゴールの瞬間花火も上がり6時間の耐久レースとはまた違うゴールした嬉しさがありましたがクラストップとは1周差まで追い上げていましたのであと30分あればと悔やまれます。

 今回は、セーフティーカーの入るタイミングがピットアウト後に入ることが何回かありました。もしセーフティーカーがタイミングよく入っていたら、また燃費走行をしてセーフティーカーが入るタイミングまでピットインを遅らせることができていればもしかしたら勝てていたかもしれません。プロドライバーも何人か来ている中ファステストも1分7秒1でとれました。次回は、燃費走行を研究して2時間走りきれるドライビングをできるようにしたいと思います。

 今回走らせていただいた大久保自動車さん、小田川さん、南室さん、富田さんユーロラインの社長さんありがとうございました。次回誘っていただいたときは優勝をサポートできるよう頑張ります!