こんにちは~
40代女性の自己受容サポートカウンセラーのたまきあやです。
前回と、前々回の記事で「自己受容」のことを書いてみましたが、、
ホント、、
自分の感じている感情を
受け入れるって、、
難しいなぁ~と思っています
(私の先生は一生かけてやるといいですよ~と仰っていました)
また特に現代はポジティブ思考の傾向もあるので、
*「すごい自分」
*「キラキラした自分」
*「明るい自分」
*「できる自分」
*「がんばっている自分」
などを見せる傾向も強いのかもしれません。
それは、それで必要な部分でもあるのですが、
もし、それら(*部分)しか認めていない自分がいるとしたら・・
〇できない自分に遭遇した時、
〇みじめな自分に遭遇した時、
〇弱い自分に遭遇した時、
〇ゆっくり休みたい自分に遭遇した時などは
心が不安定になるのかもしれません。
以前の私がそうでした。
凄い自分やキラキラした自分しか
見せてはいけないと思っていたことがあり、
それを維持するためにも無理をしていましたし、
休みたい自分がいても
休むこと自体に恐怖があり、
その感情をみないようにしていました。
更にダメな自分に遭遇すると
居てもたってもいられなくなり、
不安を抱えることができなくて、
占いに頼ったり・・
自己啓発のセミナーに参加したりしていては、
また、無理をして自分を保つということをしていた時期がありました。
これは、結構辛くて、
心がここにあらずで
何故か?いつも焦っていて、
目に見えない(不安や恐怖みたいなものに)
振り回されている感覚がありました。
なぜ?そういうことが起きるのかというと、
人は「抑圧した感情に振り回される」という傾向があるからなのです。
例えば、先ほどの
〇できない自分
〇みじめな自分
〇弱い自分
〇ゆっくり休みたい自分
などを認めることができずに、
無意識の内に抑圧していたとすると・・
その抑圧したものに
無意識に振り回されていくのです。
心理学では無意識の内に抑圧したものを「シャドー(影の部分)」といいます。
私たちの中にはいろいろな自分がいます。
できる自分や、ダメな自分
素敵な自分や、劣っている自分
優しい自分や、怒りっぽい自分
謙虚な自分や、傲慢な自分
誠実な自分や、嫉妬する自分
頑張っている自分や、ゆっくりしたい自分
他にも・・いろいろありますね。
善いと思われている自分や
悪いと思われている自分を、
自分の中でジャッジをして、
悪いと思われている部分を排除してしまうと・・
その排除した部分が無意識の中に抑圧されてきます。
そして、その抑圧された感情に
自分自身が振り回されてしまうのです。
人の心の仕組みって
奥深いと思いませんか?
(自分が排除してしまった感情に気づかせるために、
いろいろなことを自分が起こしていたりするのです。)
では、どうすればいいのかというと、、
ここで大切になってくるのが
「自己受容」なのです。
みじめな自分に遭遇したら・・
「そう思っていいんだよ」と自分に寄り添ってあげたり
休みたい自分に遭遇したら
「そう思っていいんだよ。自分の気持ちを優先にしていいんだよ」と寄り添ってあげたり、
していくといいのです。
自分の排除していた、認めたくなった感情に
寄り添ったり、光をあてていくといいのです。
なかなか難しいことかもしれませんが、
徐々に「自己受容」ができるようになると
不安や焦り、息苦しかった感情や、
自分を振り回してくる感情が緩んできたりします。
ただ、ここで注意点があるのですが
怒りの感情は味わないことと、
自己受容に気持ちが向かない時は、
無理をしないことも大切です。
ちゃんとできる時がくるので、それまで待つことも大切かもしれません。
(訓練を受けたカウンセラーに話を聞いてもらうのもいかもしれません)
そして、怒りの感情は第二感情と言われていて、
怒りの感情を味わうと、増幅すると言われています。
なので、怒りの感情がある時は
「紙にかくのをおすすめします」
誰にも見せるものではないので、そのままの感情を紙に書いて
破いて捨てると・・すっきりします!
また機会がある時に・・怒りは第二感情のことを書いてみたいと思います。
今日は長くなりましたが、、
最後まで読んでくださりありがとうございます。
私の経験や気づきや学びが
どなたかのお役に立てると嬉しいです。