川上丹生神社
かわかみたんじょうじんじゃ
佐賀県嬉野市嬉野町大字不動山丙1312
◆御祭神◆
罔象女神
◆全景◆
塩田川の南側、うれしの茶栽培発祥の地とされる嬉野市嬉野町不動山に鎮座します
参道脇にはお茶畑
◆参道◆
◆狛犬◆
文政11年(1828年)に佐賀を襲った通称「シーボルト台風(子年の台風)」で倒れた鳥居の柱に肥前狛犬が置かれています
元々は、拝殿と本殿の間に置かれていたと伝わるとの事
鳥居については、牛車に乗った御祭神が参道を通る際、いつも鳥居が崩れるので、邪魔にならないように崩れたままにしているという言い伝えもあるそうです
左側の狛犬のお腹側には「奉寄進」?文字
背中側には「本□左衛門□」の名前が彫られています
◆崩れた鳥居◆
◆社殿◆
神紋は「鍋島杏葉紋」
佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲の宮ノ元丹生神社の御由緒では、宮ノ元丹生神社が「塩田川沿いの丹生神社の総本社」となっていますが、川上丹生神社の御由緒によれば「本社分魂神六社あり。倶に丹生宮と号す。曰く平野、曰く湯之田、曰く下野村、曰く大草野、塩田、鹿島なり。各丹生川、東流の左右を隔てず。乃ち川に依つて而して祀る。」とあります
地元の方のお話でも、川上丹生神社が丹生神社の最初で、川沿いに広がっていったとの事
◆社殿裏の石碑◆
又、近年、嬉野市の調査が入り、石碑は約800年前のもので、御神体は約700年前のものと判明したとの事
◆境内社◆
◆大銀杏◆
令和5年11月24日参拝時撮影
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