大神神社
おおみわじんじゃ
福岡県福岡市東区和白丘1-18-29
JR鹿児島本線 香椎線 福工大前駅より徒歩7分程
◆御祭神◆
大物主神
◆参道入口◆
国道495号線沿いの社号標には「十二菊紋」
国道495号線から約50m東へと入ると鳥居があります。
◆一の鳥居◆
大正二年(1913年)建立。
◆水準点◆
社頭には水準点。
◆注連柱◆
◆手水鉢◆
◆二の鳥居◆
二の鳥居前には古い小さな鳥居。
鳥居扁額にはふりがながあります。
古い小さな鳥居は、正徳四年(1714年)に奉納され、この近郷で最も古い石鳥居でした。
しかし、平成十七年(2005年)の福岡西方沖大地震で柱のみ残し破損、奉再建は岩石風化の為不可能となり、一部を永代記念としました。
◆燈籠◆
◆牛像◆
◆社殿◆
御由緒板によると「神功皇后、三韓御渡航の節、大和の将兵この地に駐屯、その折勧請し渡航の無事を祈願したと伝う。立花城の守護神として、城主の篤い崇敬をうける。元亀二年 立花城主より燈明田の寄進あり、立花城家臣の一族、安河内延昌(安河内家祖)が下和白を領し、この地に移住し、大神大明神を分祀する。慶長五年 下和白村となり、古宮(生水)より現境内地に社殿建立し御遷座する。寛文十年 御社殿奉再建さる。」
ここから、東南へ約2km離れた福岡市東区高美台にも大神神社が鎮座します。
どちらも同じような御由緒で、立花城家臣の一族、安河内家の名前が狛犬や燈籠などの奉納者名にも刻まれています。
令和2年5月27日参拝時撮影