下石動天満宮

しもいしなりてんまんぐう
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町石動

最寄り駅 JR長崎本線 吉野ヶ里公園駅
路肩に駐車スペースあり


◆御祭神◆
 菅原道真公(すがわらのみちざねこう) 
 

◆全景◆

 

田手川(たでがわ)に架かる一つ目の神橋。

 

◆一の鳥居・社号標◆

 

 

◆神橋◆

一の鳥居の後ろに、二つ目の神橋。

「ごうかくばし」と呼ばれています。

 

◆二の鳥居◆

二の鳥居は肥前鳥居で、寛文年間(1661年~1673年)建立。

 

◆鐘楼堂◆

お城のような石垣の上にあります。
 
◆土俵◆

 

◆御神木◆
推定樹齢540年の楠(くすのき)。
 
◆大銀杏◆
 
◆古い手水鉢◆
 
 
◆灯籠◆
台座が亀になっています。
安永三年(1774年)奉納。
 
甲羅があり亀のようですが、顔が猿のように見えます。
 
◆狛犬◆
阿形は雄。
 
寛政三年(1791年)奉納。
吽形は雌。
 
 
 
◆牛像◆
 
◆社殿◆
唐破風下に「鍋島杏葉(なべしま ぎょうよう)紋」
「梅紋」と周りに梅の木の彫物。
拝殿の天井画も彫物も見事です。
 
 
元亀三年(1572年)、菅原道真公の十四代末裔 菅原広玄(ひろはる)が建立したのが始まり。
その後、桃山期(1573年~1603年)に入り、広玄四代の玄連(はるつら)は、白石の藩祖 鍋島山城守直弘の家臣となり、荒廃した境内を補修し、社殿を新たに再建。
本殿の彫物も見事です。
 
◆本殿前の狛犬◆
本殿前の狛犬の建立年代は不詳。
 
 
垂耳で、頭髪も独特です。
 
 
 
 
◆境内の様子◆
神埼新四国五十五番札所になっているようです。
 
 
 
下石動天満宮から北に約650mの所に、上石動天満宮が鎮座します。
尚、御朱印情報はないようです。
 

令和元年11月20日参拝時撮影