猿島

さるしま

神奈川県横須賀市猿島1

 

◆猿島桟橋◆

かつては軍の要塞として使用されていた猿島は、自然と歴史的な建造物が残された無人島。

 

◆管理棟◆

 

◆発電所◆

明治時代中期建造。

 

◆切通し◆

切通しとは、高さ5m~6mの壁ができるよう山を切り開いた道。

かつて軍が使用していたもので、空から軍が発見されないよう道が造られました。

切通し沿いには、実際に使われていた兵舎や弾薬庫などがそのまま残っています。

要塞としての猿島の始まりは江戸時代、弘化四年(1847年)。

幕府が外国の軍艦から日本沿岸を守るために、石垣を築き大砲の台場を造りました。

兵舎に併設したトイレ跡。

 

弾薬庫。

 

 

 

◆レンガ造りのトンネル◆

長さ90m程のフランス積レンガ建造物。

一段にレンガの長手と小口を交互に積むのがフランス式のレンガ積み。

レンガ造りのトンネルとして、日本で最も古い建造物の一つ。

 

砲台地下施設。

トンネル西側の内部には2階建ての地下室があり、司令所や照明所への連絡通路でした。

 

 

平成30年11月3日撮影。