イタリア共和国

サレルノ

 

◆サレルノ◆

世界遺産に指定されているアマルフィ海岸は、サレルノにあるヴィエトリスル・マーレの海岸から、ポジターノの海岸まで続いています。

約30kmに及ぶ海岸線沿いのSS163は、道が狭い上曲がりくねっているので、ナポリの運転手さんの小さめのバスで走ってきました。
あまりにもカーブが多かったので、数人気分の悪くなった人が出て途中止まったりもしました。
サレルノの港で、高速道路で先回りをしてくれた、二日目からのローマの運転手さんの大型バスに乗り換えました。
サレルノからは高速道路に入り、アルベロベッロへと向かいます。
 
◆高速道路からの風景◆
ブーツのような形をした特徴的なイタリア半島の東の端から、かかとの部分にあたる西の端近くまで走ります。
アマルフィ海岸からアルベロベッロまで、約380km、5時間半程の移動です。
サービスエリアでカプチーノ。
海岸の風景と打って変わって、緑の多い風景です。
高速道路の左右に風車がたくさん見えます。
途中にわか雨が降ったので、虹を見る事ができました。
よく見ると、二重の虹でした。
 
白壁に円錐形の石積み屋根を載せた「トゥルッロ」と呼ばれる伝統的な家屋が見えてきました。
複数形で「トゥルッリ」と言います。
オリーブやぶどうの畑がたくさんありますが、その周りの石垣も「トゥルッロ」を作る材料と一緒です。
信号がなく、代わりにロータリーがになっている所が増えてきました。
線路沿いも石積みになっています。
間もなくアルベロベッロに到着です。
 

平成30年5月13日撮影。

 

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