石垣神社
いしかきじんじゃ
福岡県久留米市田主丸町石垣68-1
◆御祭神◆
応神天皇(おうじんてんのう)
高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
武内宿祢命(たけうちのすくねのみこと)
住吉大神(すみよしおほかみ)
JR久大本線 田主丸駅より徒歩35分程。
無料駐車場あり。
◆田主丸駅◆
右側が改札口で、左側の河童の建物の中は「カッパ資料館」になっており、レンタサイクルも置いてあります。
バブル期の「ふるさと創生資金」で作られたもので、デザインは高校生のよるものです。
◆楽太郎河童◆
◆燈籠◆
石垣神社は、JR田主丸駅から南東に約3kmの県道151号線沿いに鎮座しています。
県道151号線沿い右手には灯籠が長く立ち並んでいます。
神紋は「横木瓜」
◆社号標◆
◆注連柱◆
◆石造鳥居◆
石造鳥居は明暦元年(1655年)建立。
扁額の文字が「石垣神社」ではないようですが、難しく読み取れません。
江戸時代には、高良山大菩薩が勧請され、「石垣真宮」もしくは「新宮」と呼ばれていたそうで、扁額もその様な文字にも見えます。
◆狛犬◆
◆楼門◆
安永九年(1780年)の建築。
◆随身像◆
◆燈籠◆
◆御神輿殿跡◆
◆拝殿前の狛犬◆
どちらの狛犬も笑っているように見え、特に阿形の狛犬は大きな口を開けて笑っているように見えました。
◆拝殿・本殿◆
拝殿の天井には干支板がありました。
創建年代は、天明天皇の御代和銅二年(709年)と伝わります。
昔は約300m西に位置する石垣山観音寺と一体のものでした。
現在では、石垣神社と観音寺の間を県道151号線が分断していますが、昔は観音寺本堂と石垣神社社殿は参道によって結ばれていたそうです。
説明書きが薄くなっていますが、「拝殿と楼門が建立される以前の約三百五十前に掘られたものと推定されます。」と、あります。
◆社務所◆
平成十八・十九年(2006・2007年)に社務所などの改築・修理が行われ、その時の瓦などが置いてありました。
◆境内の様子◆
◆うきは市の流川桜並木◆
うきは市浮羽町流川地区を流れる巨瀬川(こせがわ)沿いに、約1000本の桜が咲く約2kmの桜並木です。
石垣神社からは、県道151号線を東へ約6km程行った所にあります。
桜と同時期に咲く菜の花とのコントラストも見事なのですが、今年は行った時期が遅かったからか菜の花はほとんどありませんでした。
散り始めで、花びらの道を歩きました。
多くの野の花も見る事ができました。
桃畑の桃の花はまだ咲き始めでした。
平成29年4月13日参拝時撮影。