おばあちゃんが亡くなる前日から

ギフトを受け取るまでの話
 
 
おばあちゃんからのギフトは
まだ続きがある
 
 
 
 
 
本当のギフトを知るのは
おばあちゃんが亡くなってから2ヶ月後のこと
 
 
 
私はオーストラリアにいた
 
 
 
ご縁があって
オーストラリアに滞在していたが
 
滞在中に何度か
おばあちゃんのことを考えることがあった
 
 
どんなことを考えたかというと
 
おばあちゃんが亡くなる時期が
このオーストラリア滞在中の時期だったら
本当に大変だっただろうなということ
 
 
もしかしたら日本に帰国することすらできず
最後のお別れもできなかったかもしれない
 
 
 
私が家にいるあの時期で
本当にありがたかったのだと思った
 
 
改めてすべてが
うまくいくようにシナリオ通りなのだなと感じる
 
 
 
そして、肝心のギフトの話
 
 
オーストラリアに約3週間ほど滞在し
日本に帰るまであと1週間となったある日
 
 
日本にいる妹のYuriから電話があった
 
 
平日の不思議な時間の電話だった
 
 
 
Yuri :もしもし?今時間ある?
ちょっと話があるんだけど、、
 
 
 
 
SEN :あるよー! どうしたの?
 
 
 
Yuri : うんとね、、体のことで話があるんだけど、、
 
 
 
SEN : うん。なんかあったの?
 
 
 
Yuri : うん...。
 
 

 

 

 
 
Yuri : あのさ、、、、彼氏いるって言ってたでしょ。
 
 
SEN : うん。
 
 
Yuri : その人とのね、赤ちゃんができた。
 
 
 
SEN : え...。え・・・・・・!!!
 
 
 




 

 
 
 
 
SEN : まじかーーーーーー!!えーんえーんえーん
よかったねえーんよかったねえーんよかったねえーん
 
 
 
 
嬉しい報告で
シドニーの町中にいたが電話をしながら号泣だった
 
↑とてつもなく怪しい人ニヤニヤたくさんの外国人に見られました。笑
 
 
Yuri : 本当によかったーニコニコまだ安定期入ってないから内緒ね。
 
SEN :うん。わかった!お母さんも喜ぶね!!
 
 
 
Yuri : それでさ、、今さ、、2か月なんだニコニコ
 
SEN : おー!もう2か月なの?すごいね♪
 
 
 
Yuri : なんか、気にならない??
 
 
 
SEN :え、 なにが??・・・どういうこと?
 
 
 
Yuri : 変なこと言うよ。おばあちゃん亡くなったのいつだっけ?
 
 
 
SEN : 11月??2か月前、、、!!!!
え、、、、待って。笑
何が言いたいの????
 
 
 
ここからYuriの奇想天外な話が始まる。。笑
 
 
next...