METAMOR-FORCE“BARI”ATION 超重神グラヴィオン Zwei ゴッド∑グラヴィオン2020年7月27日(月)より、現在予約受付中!
メーカー受注締切は、2020年9月7日(月)まで!
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商品の発売を記念して、TVアニメ グラヴィオンシリーズを手掛けた大張正己監督と、
声優界のレジェンド、速水奨様(クライン・サンドマン役)とのスペシャル対談が実現!
ミレバワカル史上最大級の豪華ゲストをお迎えして、
お二人の関係性やアニメーション制作当時のエピソード、商品の感想などを、
企画・開発者とともに、熱く語っていただきました!
そして、現在開発中のアルティメットグラヴィオンのテストショットも初公開!
動画では、サンドマンの”あの名台詞”も炸裂!?
グラヴィオンファン必見の内容となっているので、是非お楽しみください!
また、動画をご覧になれない方にも、当記事で対談内容を文字に起こして公開します!
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、細心の注意を払い撮影しています。
※文章化に伴い一部要約しています。
■アニメーター・大張正己と声優・速水奨
北本(千値練):まずお聞きしたいのがお二人方の関係性というか、つながりが非常に気になります。
大張:作品でいうと実は『マシンロボ(※1)』ってすごく昔……35年ぐらい前でしたっけ?
作画監督としてお仕事はご一緒してるんですけど、
ちゃんとした形で僕からオファーさせていただいたのは
劇場版の『餓狼伝説(※2)』という作品がございまして、ハワーというキャラクターを
是非お願いしたいと熱烈なオファーをさせていただいて、
それが多分最初のお仕事ですね。
速水:ね。あと、『ゴウカイザー(※3)』とかね。
大張:『ゴウカイザー』の王崎泳という……。
『ゴウカイザー』ってネオジオの格闘ゲームなんですけど、
あれは、初めて格闘ゲームで(キャラクターのボイスを)役者さんにお願いしたっていう作品なんですね。
栄えある第一作でもありますし、ラスボスはやっぱりどうしても速水さんにお願いしたいと。
速水:考えたら当時、僕、結構若かったですよね。
ラスボスやるにはちょっと若かった気がします(笑)。だからビックリしました。
とってもやりがいがありましたけどね。
※1……『マシンロボ クロノスの大逆襲』、葦プロダクション制作によるロボットアニメ。
※2……『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』、SNK制作の2D対戦型格闘ゲーム、『餓狼伝説』を原作としたアニメ映画。
※3……『超人学園ゴウカイザー』、テクノスジャパン制作のネオジオ用対戦型格闘ゲーム。
■『超重神グラヴィオン』シリーズ
大張:で、ついにこの、原作であり、勝負をかけるべき作品ということで、
影の主人公と言いますか、真の主人公であるクライン・サンドマンで。
某パーティーのときに、
実はこういう企画がありまして、もう是非ともそのキャラクターを速水さんにお願いしたいと。
「もしオファーが来ても断らないでくださいね」って言ったんですよね(笑)
速水:いや、これね。語弊があるといけないんですけど、
僕、断ることってそんなにないんですよ。
ただやっぱりその、当時の事務所の方針とか、
スケジュールのこととか色々あると思うんですけど、
大張さんからそんな熱列にオファーいただいて、断るわけがないんですよ(笑)
大張:光栄です。サンドマンってキャラクターは、
速水さんをベースに作っているキャラクターなんですよ。
デザインもそうですし、セリフ回しもそうですし、
本当に速水さんあってのキャラクターなんで、
もう初めてのアフレコのとき感動しちゃって……。
速水:あらまぁ(笑)
大張:ついに魂が吹き込まれたというか、これでこう、ある意味『勝った』と思いましたね(笑)
速水:しかもねぇ、歌がJAM Projectですからね。
大張:結構、僕の野望が入った作品でした。
速水:あの作品からデビューしたというか、
あそこから大きくなった声優もたくさんいますね。
大張:主人公(天空侍 斗牙)の福山潤くんもそうですし、かなり豪華キャスティングでしたもんね。
速水:そうですよ。水樹奈々ちゃんもいましたし。
大張:水樹奈々ちゃんにメイドのお一人をお願いするという(笑)
いやー、よく皆さん快くオファー受けていただけたなぁと思って。
原作者権限でめちゃくちゃ予算に関係なくオファーしちゃいまして。
その甲斐もあって、今になっても愛される作品と言いますか、
色々ゲームでも紹介していただき、今回こういう形になり……。
ありがとうございます!
北本:素敵なお話でしたね。僕の話も一つだけ……。
僕あの、少年サンデーで連載されてた『B・B(※4)』っていう漫画が、
多分人生ベスト3に入るぐらい好きで、
速水さんが森山仁だったんですよね(一同笑)
速水:わかるかな?みんなコレ(笑)
※4……『B・B(OVA)』石渡治による漫画を原作としたオリジナルビデオアニメーション。
■METAMOR-FORCE"BARI"ATION ゴッドΣグラヴィオン
北本:速水さん、ご覧になっていかがでしょうか?
速水:本当に……いや、こんなこと言っちゃアレですけど、よく出来てますよね。
今これ動いてもおかしくないですよね?喋ってもいいですよね?
なんなら喋りますよ?(一同笑)
大張:奨様ボイスで(笑)
速水:あとはこの重厚感ですよね。
仕上がりの美しさ。彩色もいいですし、こんなに進化してるんですね。
大張:やっぱり千値練さんだからこその技術といいますか、
この渋い金がイメージ通りなんですよ、僕的には。
速水:これってアレですか?金沢の金箔ですか?
(一同笑)
大張:職人が一枚一枚貼って(笑)
速水:こういうの触ることはそんなにないんですけど、
本当にね、大人が持ちたいものですよ。
多分皆さん、コレ見ながら飲むんですよね(笑)
大張:ゴッド∑グラヴィオン見酒!
速水:これはやっぱり……オン・ザ・ロックじゃないですか?(笑)
大張:オン・ザ・ロックで(笑)
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北本:大張さんいかがですか?
大張:すごい感無量といいますか……。
ゴッド∑グラヴィオンって
単なるカラーバリエーションではない部分が
コレで明確にわかったと思うんですけど、
やっぱり全くの別モンなんですよね。
グランカイザーとはまた違うっていうデザイン、
グランカイザーのプロトタイプではあるんですけど、
全く別のロボットというのがこれですごく皆さんわかったと思うんですよね。
単なるブラックグラヴィオンじゃないところがすごくポイントかと思っていまして。
全く新しいロボットなんだなって今回再認識できましたね。
大張:このグラヴィトンランサーっていう僕が作った捏造武器なんですけど(笑)
ツインランサーだろうと!これは!
速水:ぐるぐる回すやつ。
大張:速水さんの武器の叫び方がかっこいいわけです。すごく。
大張:皆さん是非手にとって頂いて、持っていただきたいんですけど、
本当に重いんですよね。この重さがたまんないなぁ。
あと関節のカッチリ感!
やっぱり玩具って立体物って遊んでナンボだと思っているので
それはすごく嬉しいなぁって思って。保持力が素晴らしいなと。
シリーズが進むにつれて強化されていくというか、
洗練されていくなと思っていまして。
速水:ゼラバイアの方は出ないんですか?ゼラバイアと戦わせたりとかね?
大張:ほしいですね。ソフビとかで是非。ソフビ ゼラバイア!
北本:検討します(笑)
大張:ゴッドグラヴィオンが来て、ソルグラヴィオンが来て、第三弾ということで、
原作者としても監督としてもイチこの立体物のファンとしても
本当に嬉しいなと思っております。
■ゴッドΣグラヴィオン 企画・開発者こだわりポイント
北本:僕の方でポイントになる部分を2つほどご紹介したいと思います。
グラン∑なんですけど、今回ですねこだわりの表情4種と。
大張:なんと!初めて聞きました(笑)
北本:あれ?散々相談しましたよね(笑)
▲傷のあるグラン∑の顔を回転させるとゴッド∑グラヴィオンの表情にチェンジ。
▲同様に、傷がないグラン∑の頭部を回転させると、ソル∑グラヴィオン用の頭部にチェンジ可能。
北本:今回、ソルグラヴィオンをお持ちの方は、
このグラン∑と合体させてソル∑グラヴィオンにすることができます。
北本:その時にこのアゴの色が変わりますが全部再現していると。
大張:ガッチリ握手のシーンも、富士山バックに。
北本:再現してますね!
▲ゴッドグラヴィオンとソルΣグラヴィオン専用の握手パーツが付属。
大張:嬉しいです!なるほどそういうことか。
北本:で、もう一点なんですが、
グラヴィオンシリーズ、普通に合体させると気にはならないんですけど、
写真を撮ったりすると鼻から下ぐらいが隠れがちになったり……。
大張:確かにあおると隠れますもんね。
北本:手に持ったりすると気にならないんですよね。
でも写真だとそういうことが多かったので、
今回ちょっと首の引き出しギミックを入れました。
北本:はい。
こういう部分は、やっぱりシリーズも第三弾とやってく中で、良くしてこうと。
大張:進化してますね。素晴らしい。
北本:ギミック面においてもグラン∑の方は充実した内容になっております。
■アルティメットグラヴィオン テストショット公開!
速水:「グランナイツの諸君、これより最終合神を行う!」
(奨様がかっこよすぎて声が出ない一同)
▲奨様の号令とともに、アルティメットグラヴィオン(試作)が登場!
大張:ついに来ました、アルティメットグラヴィオン!どうですか(笑)
速水:これグラヴィオン銀座ですよ。
(一同笑)
大張:こんなに揃っちゃっていいんでしょうかね?
アルティメットグラヴィオンのこの存在感!
こんなでっかい剣を持っていいのかっていう。そもそもが。
北本:そうですよ〜(笑)
大張:でかい、重い、実際使えそうみたいな
男の子の大好きなものが結構詰まってる感じですよね。全部乗せというか(笑)
北本:まだテストショットというもので色とかはまで全然付いてないんですけど、
ここにガッツリ色が入ってくるので……。
速水:これって普通におもちゃ屋に売られないですよね?
北本:えーっと、売ろうと思ってます。
速水:え!?
北本:最初はオンラインの限定商品というふうに考えていたんですけど、
アルティメットグラヴィオンとして欲しいよっていう御意見も
弊社の方にも来ておりますので……。
速水:じゃあ、アリオとかイオンモール(※4)でも見れるわけですね。
(一同笑)
北本:また大張さんのかっこいいジャケが目印になるはずですから。
大張:描き下ろしを頑張りたいと思います!
※5・・・・取り扱いの有無は販売店様により異なります。
大張:これはあれですかね。
センターにグランカイザーが入ってるわけですけど、
発売する場合はどういう形なんですか?
北本:最初は、アップグレードパーツという形で
パーツだけを販売させていただいて、
お手持ちのグランカイザーと合体させてくださいね、
っていうコンセプトではあったんですけど、
”アルティメットグラヴィオン”で欲しいと……。
要するに、この並びがやりたいとお客様から……。
北本:本編ではありえませんが、
やはり玩具としては、全部並べたいよっていうふうなニーズが
お客様の方から聞こえますので、それに合わせた形で両方やろうかなと。
グランカイザーも付いたアルティメットグラヴィオンという商品と、
あとは、
アップグレードパーツという2つの展開でやりたいなと今考えています。
大張:素晴らしい。
速水:でもお高いんでしょ?
北本:これは、お高くなると思います(一同笑)
大張:どんな値段であろうがその価値は絶対にあるということで、
そこはもう千値練さんのブランド力というか……。
皆さん信用して頂いて、買ってください!
北本:頑張ります。
これ毎回どうしますかって話してましたもんね。
「アルティメットまでやろう!」、「やっぱり厳しい」、
「やろう」、「いや、どうしましょう?」みたいな。
大張:しっかり皆さん応援してくださって、ここまで来れたので、
本当に感謝しかないですね。
速水:だって、グラヴィオン誕生してから20年くらいですか?
大張:周年近いですよね。15年以上経ちますね。
なのにこう、ちゃんとね、今現在進行系で愛され、
こういう形で返されては本当に嬉しいことですね。
■大張氏のさらなる野望!?
北本:アルティメットグラヴィオンは、
最終回の最後に登場した機体だったんですけど、
その最終回を作られている当時の現場感ってどんな感じだったんでしょうか。
大張:いやー、もう、いつ……落ちるかみたいな(笑)
(一同笑)
大張:本当にアフレコの時も毎回ご迷惑おかけしまして
速水:いえいえ。
大張:白い画像で……まさに僕の絵コンテにアフレコしていただいて、
当てる場所がわからないような状態なのに、
プロの技術で素晴らしい演技、芝居をしていただいて。
それには負けずと、色々と作画チームも頑張ってはいたんですけども中々……。
本当は最終合神のシーンなんてね、もっともっと時間があれば
さらに凝れたんですけども……。
リテイクバージョンというか後に発売したバージョンは、
若干ブラッシュアップしてるんです。
こうなると今の画角で、今の技術で、
グラヴィオンの映像を作りたくなっちゃいますよね。
北本:是非!
(一同笑)
大張:影山(ヒロノブ)さんに会うと言われたのが、
最初、グラヴィオンの『嘆きのロザリオ』って、
あれって本編の映像をつかってオープニングを作ってるんですよ。
会うたびに「フルバージョン、フル新作でオープニング作ってよ監督!」って
言われたことを思い出します。
あの曲まんまで完全新作で見たいっていうのも野望ではありますね。
速水:それで僕らのセリフも入れて・・・・
大張:まさに投げこんでいただいて
速水:アジア回りましょうよ(笑)
■最後にユーザーに向けて
北本:グラヴィオンプロジェクト、まもなく完走というところまで来ました。
まずは、ゴッドシグマグラヴィオンの受注が始まるということで、
お一言ずつお願いできますでしょうか。
大張:皆さんの応援がございまして、本当についにここまで来ました。
もう僕の夢が叶う一歩手前まで来ましてですね、
原作者であり監督でもあり、アニメーターであり、
立体物を愛する者として、
本当に素晴らしいクオリティで今回作られております。
満足なんて言ったら変なんですけど……ファンとしても満足な出来でして、
ぜひ皆さん手にとって頂いて、このかっこよさを体感していただきたいと思います。
今後とも是非よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
速水:やっぱりここはお約束として、
セリフで返さなきゃいけないなというふうに思っています。
速水:こんな感じでよろしくお願いします(笑)
大張:かっこいい!
北本:ありがとうございます!
大張正己監督、速水奨様、ありがとうございました!
アルティメットグラヴィオンの続報を是非お待ちください!
『METAMOR-FORCE“BARI”ATION
超重神グラヴィオン Zwei ゴッド∑グラヴィオン』は、
2020年7月27日(月)より、現在予約受付中!
メーカー受注締切は、2020年9月7日(月)まで!
確実に手に入れたい方は、早めの予約がオススメです!
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商品名:METAMOR-FORCE “BARI”ATION 超重神グラヴィオンZwei ゴッドΣグラヴィオン
発売月:2021年4月発売予定
価格:42,800円(税別)
サイズ:全高230mm
付属品:
【ゴッドΣグラヴィオン用オプション】
交換用手首×4種(左右)、グラヴィトンソード、グラヴィトンライフル×2、
グラヴィティクレッセント用エフェクトパーツ、グラヴィトンランサー
【グランΣ用オプション】
神剣バルムンク、交換用表情パーツ、交換用手首×2種(左右)、合神用ヘルメットパーツ
【ソルΣグラヴィオン用オプション】
ソルΣグラヴィオン専用表情パーツ、握手用パーツ
※ソルΣグラヴィオンを再現するには、
別売の「METAMOR-FORCE“BARI”ATION 超重神グラヴィオンZwei ソルグラヴィオン」が必要です。
素材:ABS、PVC、PA、POM、ダイキャスト
設計:趙平來
フィニッシャー:早川洋司(千値練)
©大張正己・赤松和光・GONZO / グラヴィオンツヴァイ製作委員会