すっかり日が空きましたが、本編その1。
(その○がいくつまで続くかはわかりません。)

雑貨屋さんになりたい。
その気持ちはあるけれど、どうしたらいいのかわからない。

15年前なんて、こんなに沢山の雑貨屋さんはなかった。
都会にはあったかもしれないけど、私の住んでた街にはなかった。
ショッピングセンターに入ってるインテリアショップが、かろうじてそれとよべるかなぁ。

そんな感じでした。

雑貨屋さんにはなりたいけど、
実際、雑貨屋さんがどういうものなのか、
全く知らない状態だったんですね。

ところで、少し話が変わるのですが、
PDCAサイクルという言葉は知っていますか?
これは、企業活動の生産管理の手法をさす言葉。

Plan=計画を立てる
Do=計画を実行する
Check=計画通りに進んでいるか確認・点検する
Act=計画からずれている部分を改善する

P→D→C→Aときたら、またPに戻り、P→D→C→Aと繰り返し続けて、
生産業務をどんどんブラッシュアップさせていくものですが、
お店を始めるまでの流れも一緒だと思います。

どんなお店を始めるか、という計画を立てて、
それに向かって、動く。実行する。
たまにちょっと立ち止まってみて、夢への近付き具合を確認。
イマイチならもっと他に方法はないのかと探ってみる。
という感じ。

ただ、お店を始める時には、まず計画の立て方がわからないものなのですよね。
企業の生産活動であれば、過去の実績や将来の予測データをもとに、計画を立てるのですが、
これまでに何らかの商売をしたことがある人なら、それもできるでしょうけど、
お店をやったことがない人間からすると、もう本当にどこから手をつければいいのか分からない・・・。
そこで足踏みして、ちっとも前にすすめなくて、はがゆい気持ちになるのでした。
それが私でした。

じゃぁ、ここでの問題点は何か。
それは、分からないこと。知らないこと。
分からない、知らないから計画が立てられないのです。

ということで、とにかく知ることから。
知れば、分かれば、Planを作ることができて、
あとは、DCAの流れに乗っていくだけ。
もちろん、DCAの部分で時間はそれなりに要しますが、
足踏みの時間が減って、気持ち的にはずっとずっと楽になるはずです。

では、何をどう知るか。何をどうすれば分かるか。
これについては、また次回。

2011.8.19記